健康読書

健康のために役立つ読書の感想記録

「病気にならない食べ方はどっち?」感想レビュー

実際に読んでみたので感想をレビューしておきます。

 

健康に関する二択

 
健康に関する質問に対し、どちらを選ぶのが適切か?という二択形式で話が進んでいきます。例えば、ダイエット中のバイキングメニューで選ぶべきはサラダバーとローストビーフ、どっち?などの問いです。
 

重要なのは解説

 
しかしこの二択の答え自体にはあまり意味がないように感じました先のバイキングメニューでも食べるものはサラダバーかローストビーフかの二種類ではないからです。しかし重要なのはその後の解説です。
 
著者はダイエット中に選ぶべきはローストビーフだとしています。理由は、サウナや絶食などによって一時的に減らす体重には意味がない、むしろ健康被害があるので体重に囚われるなというものでした。
 
ダイエット中もタンパク質を摂ることは重要。でなければ筋肉や骨がスカスカになった状態で「体重は減った!」と喜ぶことになります。拒食症の方を見ると分かりますが、不健康な痩せ方は他の人からみると魅力的には映りません。ただただ「ちょっとやつれた?」「大丈夫?」などと心配されるだけです。
 

食べ物の細かい摂取法がわかる

 
なんとなく「この野菜はいい」「これがガンに効く」などはあっても実は調理法や食べ合わせによって取れる栄養に大きく差がついていたりします。そういった細かい「意外性」についてよく書かれている本なので、栄養に興味がある人にとっては非常に参考になる本だと思いました
 
ただ、あまりにも「これじゃなきゃダメだ」と考えると、食べるのが辛くなったり、食べたいものをたべれないストレスに悩まされるかもしれません。なので、読んで勉強したらほどほどの実践がいいのかな、とも思いました。それくらい細かい知識も多く書かれています。
 

一昔前の栄養学

 
一昔前はコレステロール値や塩分量について今よりも厳しかったように思います。CMなどでも減塩やコレステロール値を抑えるような商品が多く登場していました。
 
しかし最近はその常識が変わりつつあります。コレステロール値や塩分量が一概に悪とは言えないという実験結果が多く報告されたからです。
 
そういった誤解されがち、今までの栄養学の常識からすると〜といった話も、この本にはよく書かれています。ですので、もし「ダイエット中は野菜じゃないの!?」や「コレステロール値が重要なんでしょ?」と思った方などはこの本が参考になるかと思います。栄養学の常識は日々変わりつつあります。新しい知識で、より健康的な食事をとりたいものですね。