健康読書

健康のために役立つ読書の感想記録

【書評】「ドクター南雲の部屋とからだのお掃除術」

南雲先生の意外な本を見つけたので、手に取ってみました。実際に見てみた感想、簡単な内容をまとめます。

 

 

 

南雲先生が掃除の本?

 
南雲先生といえば、少し変わった食生活を提案する若々しい先生というイメージでしたが、今回は掃除の本。
 
南雲先生曰く、人間の健康や美しさ、若々しさには、体内環境と体外環境が重要。体内環境は胃・腸などの内臓系。つまり食生活に気をつける。
 
体外環境は生活環境。一番身近な生活環境は、もちろん「家」ですね。というわけで掃除術を身につけて、きれいな部屋と若々しい健康な体を手に入れよう!ということらしいです。まえがきから非常に丁寧な文章で、確かな知性を感じさせます。
 

片付けが苦にならない方法

 
序盤で南雲先生は、どうすれば片付けが苦にならないかをあげていました。そのやり方が非常に参考になると思ったのでピックアップしておきます。
 
それは、「掃除や片付けに、脳を介入させない」ということ。そして「家事ではなく作法にする」ということです。
 

掃除は考えない

 
掃除や片付けはごちゃごちゃ考えると「あーやりたくない」「しんどい」となります。先延ばし癖がつかないように何も考えず「さっとやってしまう」ということですね。
 
人に命令したり、自分に命令したり(〜やらなきゃ、または〜しなさい!など)せず生活リズムの中に組み込んでしまいます。優劣をつける必要もないとのことです。とにかく「ごちゃごちゃ考えない」こと!
 

家事ではなく作法??

家事ではなく作法というのも、上記とつながっている考え方なのですが、掃除・片付けを習慣づけてしまう、ということです。例えば風呂から上がったらタオルで床・壁の水気をふき取るなど。これを「用を足したら、手を洗う」と同じような感覚で行います。その他の例として、居酒屋に行くと靴箱に靴を入れますよね??それと同じように家でも入れましょう、と書かれていました。
 
よく考えると、習慣づいているものって身の回りに多いですね。朝起きたら顔を洗ったり、ご飯の前に手を合わせたり。面倒くさいと感じるものも、決め事にして「作法」として組み込めばいい楽に行えるようになりそうです。
 

理にかなっている考え方

 
その他にも「浄・不浄を分けない」「合成洗剤を使わない」などちょっとしたお掃除の考え方が紹介されていますが、どれも「なるほど…」と思わされました。医者が掃除術??と思いましたが、よく考えられている掃除術です。
 

掃除術の他にも

 
また前半はほとんど前述したような掃除の基本的な話、ちょっとしたやり方。どうすれば綺麗な状態を保てるか、南雲先生ならではの考え抜かれた「作法」が余すところなく描かれています。
 
後半は一転して「体内環境」。掃除術の話しでなるほどと思わされ忘れそうになりますが南雲先生は医者です笑こちらが本当はメイン。
 

掃除とメタボ

 
どんな切り口かというとこれも掃除と絡めての話になりますが、意外な「メタボと汚い部屋」の関係。先生によればどちらも同じような原因から起こっています。
 
その話から「どんなものを食べるべきか」「また避けるべき食材は」という話がされています。冷え性やがんについても。
 
「カロリー計算は大間違い!」のページはカロリーを気にしてもなかなか痩せられない女性に役立ちそうな項目でした。(気になる方は76ページ要チェックです)
 

終盤は腸活・筋トレなども

 
また本の終わりの方の章では、最近注目度の高い「腸を健康にする」ような食事・食材について、この内容も一章丸ごと割かれています。
 
また筋トレのページもあり、掃除術とはありますが、総合的に健康・美しい体を作っていくのに大いに役立ちそうな本となっていました