書評ブログから書評メディアへ。

書評、読書感想。主に自己啓発・健康本など。

「疲れリセット即効マニュアル」読んでみた感想です。

疲れをリセットする方法や、睡眠法など書店で新しい本をよく目にします。それだけ需要がある分野なのだと思います。みんな、疲れてるんですね、、、では実際に読んでみた感想を。

 

疲れをリセットする

 
タイトルの通り、疲れをリセットする方法について書かれています。前書きにはこんなことが書かれていました。
 
長年の研究と臨床経験からわかった、「なんだか疲れている人」と「何かと元気な人」の違い。
 
いつも元気な人は、要所要所で疲労を上手に「リセット」している
 
脳の「自律神経」にどれだけ負担がかかっているかを把握して、それを減らすようにすること。
 
「疲れをとる」系の本では最近、「自律神経」「副交感神経」というワードが多く出てきます。副交感神経といえばリラックスしている状態に優位になるとしてツボや呼吸法などでも取り上げられることが多いですね。
 
こちらの本でも疲れをとる方法として「自律神経」の負担を減らすことを疲れリセット法の核心としています。
 

7つのリセット法

 
本編に入る前に7つの疲れリセット法がイントロダクションとして書かれています。これだけでも非常に参考になる点が多くありました。
 
例えば、
  • 「一時間ごとに水を飲み、席を立つ」
  • 休日の過度な睡眠は逆効果」
  • 「暑い全身浴はNG。ぬるめの半身浴かシャワーのみで済ませる」
  • 「朝、目覚まし時計は使わない」
などなど。どれもきちんとその理由が説明されているため「なるほど」と思わされました。また「運動したほうがいい」「湯船につかった方が疲れが取れる」など思っていたことと逆のことが書いてあったり、「朝の目覚まし時計がなぜ疲れに影響する?」など意外な情報もあったので、参考になるなと思いました。
 

疲れリセット本編内容

 
以下疲れリセットの本編内容について気になった部分をピックアップしていきます。
 
疲れリセットには第六感が重要!?
 
最初のところから読んでいって科学的な研究に基づいており非常に論理的、筋が通っていると感じていたので、「第六感」と言うワードが出てきたときに「えっ、、」と思いました笑
 
しかしこれは、「なんとなく」という感覚のことを指しています。何か特殊能力の話ではありませんでした。
 
現代人は「自分が疲れていることに気づかない」人が実は多くいるという著者。その最も深刻な例が「過労死」ですね。仕事で成果を達成する高揚感など一時的な自律神経の興奮が、「疲労した」という感覚を覆い隠しているといいます。
 
これは非常に危険な状態。単純な健康被害もありますし、また仕事のパフォーマンスも当然ながら落ちていきます。だから「疲労」に気づきそれをリセットするのが重要というわけですね。
 
著者の言う「第六感=なんとなく」とは、「なんとなく体がだるい」「なんとなく今日は仕事に行きたくない」「なんとなくいつもより階段を登るのがしんどい」などなど。こういった「なんとなく」感じるものが、実は体からの危険信号だ、というものです。
 
「仕事に行きたくない」は多くの人が感じていることかもしれませんね、、僕もしょっちゅうです笑
 
また思い返してみると「あれ、階段登るのってこんなしんどかったっけ、、?」と先日感じたことがありました。まぁ、それは急いでいたので、走って登ったのもあるかもしれないのですが。もしかしたらあれも知らず知らずのうちに「疲れ」ていたのかもしれないとこの部分を読んで思いました。
 
デスクワークの疲れリセット法
 
デスクワークの人に対して疲れにくくなるような方法、パフォーマンスを長時間落とさないようにする方法について書かれたページがありこれは非常に参考になりました。デスクワーク職についている人はぜひ読んでもらいたい内容。
 
こまめな水分補給、こまめに席を立つことなどについてその目安など。理想は30分ごとだそうです。かなり短いスパンですね。それが無理なら一時間ごとなど。とにかく疲れはこまめにリセットすることが重要だということがわかります。同じ姿勢でずっといることはそれだけ人間(動物)にとって負担が大きい・消耗が激しいことなんですね。
 
また観葉植物などの緑、匂いなども疲れをとるのに役立つとか。実際に疲労回復効果が実験で証明されたそうです。
 
食べ物は鶏の胸肉!
 
鳥の胸肉がとにかく抗酸化作用が強いとか。これを読んで僕もすぐに取り入れようと思いました笑
 
目安としては1週間続けたら効果を実感できるらしい。一日100g取ればオッケー。調理は焼いても煮ても大丈夫だそうです。ただスープなどにするとスープに成分が溶け出すらしいので、それもそのまま飲むと良いらしいです。
 

参考になる点、多し!

 
その後も読み進め、最後まで目を通しましたが、個人的にこの本はかなりおすすめの本となりました。
 
おすすめの理由は
 
  1. 実践できる内容が多い
  2. 根拠がある。理屈が分かりやすく、説明の筋が通っていて納得できる。
  3. 意外に逆効果のことを行っていることが多い。
 
ということです。「疲れてるなぁ」「どうしてこんな疲れやすいんだろう、、」と感じる人はぜひ書店などで一度手に取ってみることをお勧めします。「あ〜これやっちゃってるわ〜」と疲れやすい行動・習慣に当てはまることが多いと思います。とにかくオススメの本でした。