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書評、読書感想。主に自己啓発・健康本など。

「先延ばしは1冊のノートでなくなる」内容と感想レビュー

実際に読んでみたので感想を書いておこうと思います。

 
まずは内容について。
 

「先延ばしは1冊のノートでなくなる」手法

 
この本の内容はあまり多くありません。重要なポイントは少なく、シンプルだという印象を受けました。
 
  1. 自分の求めているものを明確にすること
  2. それを見合った行動をすること
 
です。
 
また著者は先延ばししてしまう原因としてぶっとんだ目標が立てられていない」ということを何度も繰り返し述べます。
 

ぶっとんだ目標が立てられていないとは?

 
これは自分のやりたいこと、本当に望んでいることに自分自身で制約をかけてしまっているということ。それは世間体だったり、成功体験の少なさからくる自信のなさだったりします。まずはそれを見つけることが重要です。
 

ぶっとんだ目標を立てた後は?

 
そしてぶっとんだ目標を立てた後には、「行動を起こす」ことが重要。しかしそれを「先延ばし」してしまうから困っているという話ですね。これについての解決策は「行動の目盛りを下げること」が重要です。
 

行動の目盛りを下げるとは?

 
行動量を小さくするということです。運動であれば「朝30分走る」ではなく、「朝起きて外に出る」くらい低い目標を設定します。これは多くの本で語られていることですが、先延ばししてしまいがちなことは行動のハードルを上げてしまいがちです。まとめてやろうとしたり、最初から多く頑張ろうとしてしまっていたり。こうすることで先延ばしが起こってきます。
 

本当に求めるものは何か?

 
この本では「ぶっとんだ目標」を立てることが重視されています。内容的にはそれで5割くらい。残りの5割が実際のノートの習慣の話や、その他の話。
 
ノートに書き出すことで自分が本当に求めているものを探ります。これはもちろん仮のものでもオッケー。往々にして「自分が何が欲しいかわからない…」と最初は感じてしまうと思います。やりながら見つけていくのもオッケー。とりあえず動くことが重要です。
 
この本にはどういった質問を投げかけると自分が本当に求めているものを発見できるか、その点に注力されています。目標の立て方について知りたいという方は大いに参考になると思います。
 

小さなことの積み重ね

 
以下感想です。本書全体を通じて、特別変わった手法はありません。今まで何度となく語られてきたオーソドックス方法だと感じます。しかし、裏技的な方法・目新しい方法であることが重要なわけではありません。ようは自分が変わって、結果が出せればそれでいい」わけです。そこにこういった本に対してお金や読む労力を投資する価値があるかどうかが問われてきます。
 
結論から言うと、この本は「役に立つ」と感じました。目標の立て方から、行動習慣をどのように作っていくかが非常に具体的でありシンプルです。
 
先延ばしを撃退するというよりは「行動的な人間になる」「自分が求めている目標に対し日々の行動を一致させる」という考え方であるような気がします。
 
なんとなく毎日を送ってしまい、そのことに不安や不満足感抱いている人に是非オススメしたい本です。