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書評、読書感想。主に自己啓発・健康本など。

「異情な人々」本、実際に読んでみた感想です。

和田秀樹さん著の新しい本が出てきました。タイトルは「異情な人々」。「異常な」の常が✖︎で情と訂正されているという、なかなかセンセーショナルな表紙でまた売れるんだろうなぁと思いました。実際に読んでみた感想をレビューします。
 

「異情な人」から身を守る

 
帯には「勘定コントロール不能の「困った人」の正体と対処法」とあります。僕はあまりそういった人に振り回されるという経験がないので(どちらかというと振り回してしまう)、参考程度にしようかなと。
 
ただこういった本、特に対人関係を改善する系の本が実際にどれくらい役に立つのかについては常々疑問を感じています。特に周りの人を「あやつる系」の本。読み手の「支配欲」をうまく利用した本と言えますが、実際に「そんなことで操れるか??」と思うことも多々あったり。あまりいい印象ではありません。
 

異情な人とは?

 
第1章では異情な人の特徴などが挙げられています。また自分がそうならないための方法など。参考になる点が多くありました。
 
異情な人の特徴は「怒り」「不快感などの感情」をすぐに表に出してしまうこと。精神年齢が低い、怒りに対する自制心がない人のことです。
 
またそうならないために「森田正馬」さんという博士が考案した森田療法の概念が取り上げられています
 
森田博士曰く「感情は放っておけば、だんだん収まってくる」とか。ものすごく普通ですね笑
 
というわけで一章では怒りに振り回されないために「感情を一旦放置する」その間、自分が快楽になる状態(深呼吸、運動、好きなものごとを行うなど)においたり、メタ認知(自分で自分の状態を見つめ直す)ことが進められていました。
 

感情的にならないための質問

 
第2章では感情に振り回されている人がどんな理屈でそのような状態に陥っているのかについて書かれています。
 
参考になるなと思った点は、自分に対して「サルになっているのではないか」と質問すること。第1章のメタ認知のようですが、それくらい感情的、それを表に表現しようとする状態になっていないか自覚するということですね。
 
また思考を狭めないために「答えを1つと決めつけない」ことを前提にする、人を叱るときは感情的にならず、「失敗の原因の特定」「正しい行動の提示」を行うなど行うなど、論理的に考えていく姿勢の重要性が説かれていました。
 
1つ1つとってみるとごく当たり前のことのように思いますが、それが現実的な問題に直面した時出来ていないから、ストレスを抱えているわけなんですよね、、
 
 
 
異情な人々が抱える問題、それに巻き込まれない方法とは。
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