健康読書

健康のために役立つ読書の感想記録

「仕事が冴える脳活法」読んでみた感想です。

最近、睡眠に関する本が多く書店に並んでいるので読む回数が増えています。昔と少しずつ常識が変わりつつあるんですよね。どの本にも共通して書いてあるのがゴールデンタイムが10時から2時(深夜)というのは根拠なし」というもので、何か有名な実験か何かで証明されたんだろうなぁと思っています。僕たちが子供の頃はそれこそ常識だったんですけどね、、
 
前置きが長くなりましたが、実際に読んでいこうと思います。
 
 

朝ごはんを無償で提供する企業

序盤は睡眠の重要性について。アメリカのトップのビジネスパーソンなども睡眠の重要性を口にしている、という話が続きます。正直有名な人が言っていた的なことは、読者としてはあまり気にする必要はないですね笑
あくまで一個人の意見ですし。
 
面白いなぁと思ったのは、朝活を推奨するために、従業員の方に朝ごはんを無償で提供する企業があるということ。伊藤忠商事という会社だそうです。僕は会社名に疎いので聞いたことはありませんでしたが、結構知られた会社なのでしょうか。こういった大胆なシステムを導入できる会社がどんどん増えれば、「働くこと」や「サラリーマン」にポジティブなイメージがもっと膨らみそうですよね。
 

かくれ不眠について

 
次に気になったのは、かくれ不眠の話。睡眠不足が慢性的に続くと、眠気に変化はないがミスの量は増えるという「かくれ不眠=自覚の無い睡眠不足」につながるというもの。これは気をつけたいですね。
 
何としてでも睡眠時間×質を確保する必要があります。
 

細切れ睡眠よりまとまった睡眠

 
こちらも最近の睡眠本でよく言われていることです。細切れで睡眠を入れるより、まとまった睡眠を十分に取ることが重要。脳の情報の整理などで、入眠してからすべてそれが完了するまでに一定時間を要する、といった説明をしている本が多くあります。
 
脳の分野はまだまだ未開拓の内容も多く、今後また常識が変わっていくのかもしれませんが、最近の傾向としては「まとまった睡眠が重要」とのことでした。
 

睡眠不足のチェックリスト

 
睡眠不足はこんなに怖い、という話のあとは自分が睡眠不足かどうかをチェックするチェックリストが載っていました。これは役立つと思いました。
 
チェック項目は朝・昼・晩に分けられており、起きた時の状態や日中、夜の寝入りの状態など、簡単な質問事項が並んでいます。これで自分の睡眠の質がどうかをチェックできます。
 
例えば夜のチェックリストでは、「30分以上寝付けない日が週に半分以上ある」など、具体的。これは覚えておけば目安として分かりやすいですよね。
 
また「いびきをかくか」「起きた時の口の乾燥するか」など、無呼吸症候群なども睡眠の質と関係があるということも分かるような質問もありました。
 

プレミアムフライデーの過ごし方

 
プレミアムフライデーのことについて書かれたページがありました。こういった最近の話題が取り上げられると時代を感じますね〜
 
個人的には、「プレミアムフライデーで早く帰れる人って案外少なく無い??」という印象ですが、「プレミアムフライデーの日は早く帰って早く寝るのはいかがでしょうか」といったことが書かれていました。
 

無理に朝活しなくていい

 
10人に3人くらいは「夜型」の人がいるため、その人は無理に朝早く起きなくてもいいという話も。
 
無理の無い睡眠サイクルを作ろう、ということですね。
 

ゴールデンタイムの話

 
冒頭でも話しましたが、この本でもやっぱり書かれていました。成長ホルモンが活発に分泌されるのはあの時間帯ではなく、入眠から数時間語の間。この間にどれだけ質の高い睡眠がとれるかが重要だとのこと。
 

ショートスリーパーについて

 
こちらも多くの睡眠本で同じことが書かれています。曰く「ショートスリーパーは努力でなれるものではなく元々の体質」。代表的な人物はナポレオン、エジソン
 
逆にロングスリーパーの代表としてアインシュタインの名が挙げられていました。
 
ショートスリーパーかどうかは3〜4時間の睡眠で「自然に目がさめる」「子供の頃からこう」「昼寝もしない」「日中に眠気を感じることも無い」など、これはもう相当眠りが必要無い人のようです。正直ちょっと羨ましいですね、、笑
 

ホットミルクに効果なし

 
これは意外な情報でした。寝る前のホットミルクは多くの睡眠本で勧められていたことだったからです。最近出た本の中でも、まだこの情報を上げている本がある気がします。
 
著者曰く、ホットミルクに含まれるトリプトファンから安眠に関わるメラトニンを合成するまでには10時間かかるとか。睡眠が終わってしまいますね、、汗
 
またチョコレートやミルク等で合成される量が、睡眠に影響を与えるほどでも無いとも。ただし、ホットミルクでホッとする、落ち着く、リラックスするなどが感じられるようであれば、これは寝入りやすさに役立つようです。また習慣となっていれば、ホットミルクで眠気をを誘発することも可能。
 

実際の眠活法

 
さて、睡眠の重要性や、睡眠にまつわる誤解の話などで結構、本書が進みましたが、(約半分の分量でした。)後半からは実際の眠活法について。何をすれば良いかですね。
 
書いてあったのは基本的なことが多くありました。
 
  • 起きる時間を決める
  • 起きたら日光を浴びる(朝日光を浴びた時間の14〜16時間後に眠気が来るらしい)
  • 朝ごはんを食べる
  • 眠気が取れなければ通勤中(電車などであれば)に10〜20分の仮眠をとる
 
など。特に「朝毎日決まった時間に起きる」ということを重要視されていました。
 

昼の眠気について

 
昼どうしても眠気が出るという場合。コーヒーを飲む、昼寝など眠気と戦う方法に対し、著者は眠気が来ることをスケジュールに組み込んで考える」という方法を提案しています。これは実用的だと思いました。もちろん、人によっては実践できないかとは思いますが、、
 
具体的な方法眠気が強い時間帯に「体を動かす仕事、単純作業」を、眠気が軽い時間帯に「集中力が必要な知的作業を」するということ。
 
受験勉強などで「難しい数学や現代文の問題は朝、午後は単純計算や暗記など」と言われるのはこのためですね。
 

コーヒーは昼、昼寝は20分まで

 
コーヒー(カフェイン)と昼寝を組み合わせることを提案しています。昼寝は20分まで。それ以上は深い睡眠に入ってしまうから。
 
また午後4時以降は夜の睡眠に影響が出るため、コーヒーは控えた方がいいとか。朝・昼のコーヒーを勧められいました。
 
また20分いないの昼寝はオッケーですが、帰宅時などのうたた寝はNG。こちらも夜寝られなくなるからですね。
 

夜の眠活

 
朝、昼ときて、夜の眠活法も。
 
  • 夜も決まった時間に寝る
  • 眠気が無くなる入眠二時間前
  • 寝る前のスマホはNG
  • お腹がすく場合、夕方に軽い食事を
  • アルコールに頼らない
  • 寝落ちはNG
  • 寝る1〜2時間前に、ぬるま湯に30分浸かる
  • 入眠儀式を作る
  • 寝具は自分に合ったものを選ぶ(自分の感覚で選ぶ)
 
などなど。こたらはページ数も多く内容も細かいため、参考になる点が多くありました。目新しい情報といえば入眠の二時間前は眠気がほとんど無い時間帯がある」というもの。これはすごくわかる気がします。夜の時間帯って眠気に波がありますよね。
 
だからいつもより早く寝ようと思っても、いつもより二時間前に寝ようとするとなかなか寝付けないという状態になるとか。
 
リラックスして、やはりいつもと同じような時間帯、早くても一時間前くらいに布団に入るのが良いようです。そのためには日頃から、早めの時間帯に寝ておくことが重要ですね。
 

「仕事が冴える眠活法」全体のまとめ

 
全体の内容について感想をまとめます。睡眠本を最近多く読んでいるため、特に変わっていると感じた方法はありませんでした部分的に目新しい情報はありましたが、やはり少ない印象です。
 
書いてあることは真っ当
 
また書いてあることが真っ当であると感じました。常識的というか。やはり規則正しい睡眠が重要なのだなと。(と思いつつ夜更かししてしまいますが、、)
 
睡眠に関する基本的な知識をつけるにはいい本かなと思いました。一昔前と情報が変わっていますしね。
 
読みやすい、説明が丁寧
 
本書のいいところは読みやすく、説明が丁寧だなと思ったところです。
 
物足りないと思ったところはやはり「目新しさ」何でもかんでも目新しさがあればいいというわけではありませんが、やっぱり新しい本からには欲しい、、まぁ裏ワザ的な本ばかり書いてあるのも、それはそれで「嘘くさい、、」と感じるのであまり好きでは無いんですけどね。(ワガママですね。。)
 
睡眠の話では無いですが、自分に合った内容というのが重要なのかもしれませんね。と、無理やりまとめてみました。笑