どんぐり宣言!!

本の書評などなどなど。。。

「最小の努力でやせる食事の科学」を実際に読んだ感想です。

この本を読んでいるとき、すごくお腹が空きました。読んでいる時間帯のせいもありましたが、かなり苦しかった、、ちょうど晩御飯を抜いている時間だったので。。明日の朝は何かいいものを食べたいです笑
 
 

痩せるつもりはないけれど、、

 
最近、食事法(ダイエット)に関する本をよく読んでいます。あとは睡眠本とか。
 
痩せようとはあまり思っていないのですが(体型でいうと中肉中背です)、健康ではありたいなぁと思うので読んでいます。普段の生活の中で集中力が無くてパフォーマンスが落ちたり、あるいは自律神経が乱れてイライラが止まらなかったり。そういうのを避けたいためです。
 

最近のダイエット本の傾向

 
もちろん、全部が全部というわけではありませんが最近のダイエット関連の本は「健康的に」というのが1つのキーワードになっている気がします。それだけ健康を害してでも短期間で結果(結果らしきもの)を出そうとするものが減っている気がします。読む人のニーズと、あとは食に関する科学的な知識が日々進歩しているからでしょうか
 

前置きはさておき。。

 
前置きが少し長くなりましたが実際に「最小の努力でやせる食事の科学」を読んでいこうかと思います。
 

男性向けの本

 
本の表紙にはダンディな男の人の顔。おそらく著者の写真だと思われます。帯には「40代からの美しい腹筋はジムでは無く食事から作られる」と書かれています。男性向け、それも中年の男性に向けた本だとわかります。
 
内容としては、女性が読んでも役に立つ知識はありましたが、やはり「男性らしい」本と言えそうです。
 

どんな内容

 
内容については、30代半ば栄養学を学び博士号までとった筆者が最新の栄養学を用いて「正しい食事」について語る、というもの。
 

目新しい情報多し

 
食事、栄養についてはある程度本を読んだ法だとは思っていましたが、目新しい情報が多々あり、参考になりました。
 
一方「これは少し行き過ぎた知識では?」と感じられる部分もあり、良い意味でも悪い意味でも著者の「こうだ!」とする考え方が強く押し出されています。それだけ実地で学んだ、という自信もあるということだと思います。
 

お勧めの食材は?

 
お勧めされているのは「生野菜」、それから「良質の油」。著者は「酸化」した状態の食材を良しとしない(体が老いる元になる、害がある)ため、揚げ物など高温調理や温野菜などもそれほど栄養が取れるわけではないとしています。とにかく「生野菜」。
 
また乳製品についても反対派。こちらは本書を読んでもらえればわかると思いますが、市販で出回っている牛乳は、熱での殺菌処理が施されており、必要な酵素が死んでいたり、また元々ほとんどの人(日本人も当てはまる)に乳製品に含まれる「乳糖」を分解する酵素がない(お腹を下してしまう)ということなども挙げています。とにかく「摂取する必要はない」と。乳製品をあまり良しとしないのは、最近の食事・栄養学系の本ではちらほら目にする考え方です。
 

全体的な感想

 
「最小の努力でやせる食事の科学」について、全体的な感想を。参考になる知識は多くありました。
 
ただ、ここまで徹底できるかな?と考えると疑問。日常的な食事で「あれもだめ」「これもだめ」となってしまい、本当にやろうと思ったら、限りなくベジタリアンに近いような、かなり徹底した食事になりそうです。(もちろん著者は野菜のみを食べろとは言っていませんが、身の回りのもので「これは避けたほうがいい」とするものがあまりにも多くありました。)
 
実践するには少し覚悟が入りそうです。ただ何も考えず食事をしていると、やはり添加物や、コストを下げるための製造のため、多くのものがあまり健康的ではないのだな、ということがわかります。その意識だけでも、読んで参考にはなるなぁ、とは思いました。