TOEIC&プログラミング独学と書評

TOEICとプログラミング言語を独学しています。実際に読んだおすすめの本の書評なども。

「おとなのきほん」本、読んで見た感想です。

「おとなのきほん」自分の殻を破る方法という本を見つけました。さっぱりとした表紙。白いベースに青の丸(池みたい)なイラストが描かれていました。引っかかったので読んでみました。
 
今回紹介するのはこちらの本です。
又吉直樹さんが書かれた「火花」のような現代絵画のような表紙です。
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おとなのきほん 自分の殻を破る方法 [ 松浦弥太郎 ]
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不思議な本

 
不思議な本だという印象を受けました。文章の印字、全体のデザインのせいもあるかも知れませんが、さらさらと内容が流れていくようでした。まるで心地いいBGMを聞いている感じ。なんとも不思議な本です。
 

考え方の本

 
どういう内容かというと「松浦弥太郎」という「くらしのきほん」というサイトを運営している著者が感じていること・考えていることを文章にしたものです。「見方・視点・考え方の本」というイメージでしょうか。
 

ハウツー本ではない

 
「自分の殻を破る方法」というタイトルからもっとハウツー本らしい本をよそうしたのですが、そうではありませんでした。具体的に「こうしよう」「ああしよう」というのもあるにはありますが、どちらかというと「こういう人って魅力的だよね」というの話や「僕はこういうことをするときにこう考えているんだ」という話が続きます。その視点も「当たり前」と思えるものから「おっ」と思わされるようなものまで。そのバランスが「私、こんな斬新な考え方・見方してます!」という感じがせずすごく等身大な感じ。好感が持てます。
 

どんな人に役立つ?

 
ブログ・サイトを作っている人には役立つ点がいくつかみられました。はっきりと、アクセス数を伸ばすならこう!というものではありませんがぶろぐやサイトを作る上で重要な「世界観の作り方」みたいなものを本全体から感じることができます。実際に世界観について話されている部分もありますし、この本自体がデザイン・表紙のイラスト・文体などすごく世界観を意識されているんだろうな、と感じるものなので、それを直に見ることができます。
 

生き方についても

 
もちろんブログ・サイトを運営していない人にとっても参考になる点あります。松浦さんが「自分という商品の見せ方」という風に自分自身をある種の媒体だと捉えているからかも知れません。ウェブサイトも自分という人間も「周りの人を楽しませる」ということには変わりないからです。
 

具体的な何かではない

 
この本を読む際に「具体的な方法論」を期待するならば、少し内容にがっかりするかもしれません。ただ「世界観に触れる」という意味合いではかなり役立ちます。そのことによって、「あ、こういう考え方もできるんだ」「確かにいいかも」と思えばしめたもの。「自分の殻を破れる」日もそう遠くないかもしれません。