TOEIC&プログラミング独学と書評

TOEICとプログラミング言語を独学しています。実際に読んだおすすめの本の書評なども。

「あした死んでもいい30分片付け」実際に読んでみた感想レビュー。

人気ブログが元になっている書籍らしいです。実際に読んで内容と感想をまとめていきます。
 

文字がでかい

 
最初にパッと読んで見た正直な感想としては「文字がでかい」というものでした笑
 
実際に中を開けて見てもらえるとわかると思うのですが、普通の書籍よりもかなり大きな文字で書かれています。老眼の人向けなのでしょうか??デザインの都合上かもしれませんが、そのあたりはよく分かりませんでした。
 
ただ内容が薄いのかというとそんなこともありません。文章もスッと入ってくるあたりはやはり人気ブログを作った著者の実力の賜物かもしれません。
 

家庭を持つ主婦向けの本

 
著者が主婦ということもあり内容は「主婦向け」「一家の片付けを担っているお母さん」向けになっています。しかし一人暮らしの人ももちろん参考になる点多し。むしろ一人暮らしの人の方が「自分のペース」で、「家の中には自分のものしかない」ため効果的に片付けができそうです。(まぁ、気持ちの面で出来ないんですけどね、、汗)
 
とりあえずこの本自体は主婦向けですが、掃除に困っている人ならば一人暮らしの人でも読んで損はない内容でした。
 

物を「抜く」とは?

 
この本の片付けは基本的に「整理整頓」には重きが置かれていません。片付けの本では多くの場合、オススメの収納術・整理術などが紹介されています。しかし、この本はそうではありませんでした。(もちろん、細かい点でそういう話もありましたが)
 
中心的な片付けの考え方として紹介されているのは物を「抜く」という行為。どういう意味かというと「生活に不要な物を、その場所から抜き取る」という意味合いのようです。近い意味としては「捨てる」ということですが、要するに「家の中から不要物を抜いてしまおう」ということらしいです。
 
「抜いた物」のその後としては4つのルートがあるとしています。
  1. 知人に譲る
  2. 売る
  3. 寄付する
  4. 捨てる
 
一般的な4つですね。
 

時間は30分厳守

 
実際の片付けのやり方ですが「一日30分厳守」ということでした。これ以上はやってはダメ。「もうちょっと続けたい」くらいの気持ちがある時点で止めることが重要だそうです。時間はタイマーで測ります。
 
時間のことも含め、基本メソッド(ごんおぼっちゃま流片付けのルール)はシンプルな3つから成り立っています。

基本メソッド

  1. 30分だけの掃除
  2. することは「抜くことだけ」(整理整頓はずっと先)
  3. 人のモノには決して手を付けない
 
というもの。簡単ですね。
 
 
やり方は二章で18日分書かれています。(場所も玄関、リビングなど日によって指定されています。)18日で家中を綺麗にしようということですね。
 

最初は移動も禁止

 
序盤の日の内容を見ていると「整理整頓禁止」「物の移動も禁止」となっています。時間厳守のこともあり、かなり厳しい制約ですね。
 
ただ、それだけ「従来の掃除のやり方では(一度にまとめてやろうとするため)続かない」「時間ばかりかかって結局進まない」という問題点があったのだということに気付かされます。
 
掃除しようと実際に思い立ってやって見ても、結局物をちょこちょこ動かしただけで、またすぐに乱れた状態に戻ってしまう、、そういう経験がある人(残念ながら僕にも心当たりがあります、、)は、時間厳守と整理整頓禁止のルールを守り、とにかく最初は物を「抜く」ことに専念する方がいいのかもしれません。
 

実践的、しかし、、

 
全体を通して見て「確かに人気が出そうな内容だ」「掃除嫌いの人の掃除が進まない理由がわかる」「すぐに始められる」と感じられる本でした。
 
ただ自分で実際にやろうと考えたときに「でも、、」と少し尻込みしてしまいました。これは自分の性格に由来するところが大きいかもしれません。
 

捨てられない、整理整頓したくなる

 
僕の片付け方法が、この本では多くの点で「禁止されていること」でした。そして僕の部屋は基本的に汚い、、この本が指摘している問題点の通りだと思います。
 
ただそれが分かった上で「よし、じゃあ試そう!」という意欲は沸き起こってきませんでした。むしろ読んで「尻込み」。理由としては「元々人から決められたことに反発してしまう」という根本的な性格に原因がある気がしました。
 
これは僕個人の問題ですが、掃除嫌いの人には結構こういった「人から言われたことに素直に従えない」気質があるのでは??という気がします。
 

掃除しろと言われるとしたくなくなる

掃除しろと言われるとしたくなくなる。。。勉強しろと言われるとしたくなくなる。。。厄介な気持ちですよね(笑)
 
この本を読んでいるとまるで世話好きで優しい近所のおばさんに「あんた掃除しんさいよ!」と言われている気持ちになりました。不愉快さはそこまでありません。
 
ただ、ただ。。。うーん。なんといえばいいのか、やっぱりちょっと「尻込み」してしまいます。僕個人の感想ではありますが、それがどこまでの人に当てはまるか気になるところではあります。
 

でもおススメはおススメ

といってもおススメはおすすめです(笑)単純に「分かりやすく」「実践的」な内容だったため「いい本だなぁ」と思ったから。
 
掃除に関して「片づけても片づけても片付かない」「結局続かない」という人、中でも「ルールがあった方が分かりやすくていい」「人に物事を決めてもらうとやりやすい」という人はぜひこの本できれいな家と、充実した気持ちを手に入れて下さいまし。
 
僕も懲りずに「いつかきれいな部屋にしてやる!」という気持ちだけは持ち続けます(笑)