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「世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと」実際に読んでみた感想

面白そうなタイトルだったので手に取ってみました。生産性、、気になりますよね。できればガンガンにあげていきたいところ。
 

著者は海外の人

 
表紙の感じから日本のブロガーかライターの本だと思ったのですが、海外の方でした。クリス・ベイリーさん。作家であり、コンサルタントなども行っている方だとか。FORTUNEやTEDなどでも話題になっているそうです。
 

大学卒業後

 
大学卒業後、九十万円の貯蓄があった著者。しかし著者は決まっていた2社の内定を断り、自分の道に進みます。彼はそのことを、大学構内にできた歩道にたとえています。その道には当初舗道がなかったが人々が多く歩くうちに歩道ができました。その大学では「人々が歩きたい」と考えている道に歩道を作ったのです。
 
ここから著者は「自分が歩きたい道」について考えます。それが「生産性を極める」ということでした。著者はあらゆる生産性を高める方法を試し、それをウェブサイトに公開します。その結果がこの本の出版やFORTUNEでのベストオブザイヤー受賞など、多くの人の関心を集めたわけです。
 

生産性を高めるとは??

 
著者がまず生産性を高める活動を始め、以前から好んで行っていた「瞑想」の習慣を辞めることにしました。それよりもこなすべきタスクをこなし「生産性」をあげたいと考えたからです。しかしこれは逆に生産性を落とす結果に。
 

生産性は「機械的に行うこと」ではない

 
著者は瞑想をやめ、その活動をタスクをこなすことに当てる、またそれも素早やくあらゆるタスクをこなすようになると逆に生産性が落ちてしまったと感じました。
 
そこから著者は生産性というものが「時間・集中力・活力」の三つを軸にしていると気づきます。これらはただ機械的にものすごいスピードで仕事をこなすことでも(たいていは集中力が散ってしまう)、落ち着いて一つ一つの物事を時間を気にせずゆっくりと丁寧に行うことでもなく、その中間にあると著者は主張します。
 

生産性の落とし穴

 
著者の言うように生産性を上げようとするとただ「Todoリストを作ってそれを片っ端からこなす。ものすごいスピードで」と考える人も多いのではないでしょうか。しかしその方法は著者が言うように単に「機械的に」なるだけ。どこがで無理が生じてきますし、そもそも「なんでこんなことやってるんだろう」という虚しさを生む原因となりそうです。(忙しすぎる仕事です家庭を壊してしまったり、身体を害してしまうビジネスマンのようですね。)
 

何が価値のある行動か

 
著者は物事を忙しく行うことよりも「そもそも何が重要なことなのか」「価値があることとはどんなことか」をはっきりさせることを主張しています。なぜ生産性を上げたいと思うのか、達成したい目標はなんなのか、それによって自分は何が得られるのか、このタスクはどんな目標を達成するのか、それに対しどれくらいの効力を発揮するのかなどなど。
 
とにかく「目の前の行動の価値」を落ち着いて把握する時間が必要です。価値があることだと認識できれば、活力も湧いてきますよね。
 

タスクの優先度を決めます

 
前述のような自問でタスクの優先度を決めます。日頃の行っているタスクを書き出し、自問自答。
 
今日一日で達成したいことは?その質問にイエスが出せたら、今日は生産的な1日といえるだろうと著者は述べます。
 
1日に達成すべきタスクについて、著者は3つという数を「覚えやすく集中しやすい」ため勧めています。3つの達成したい目標をたて、それができれいればオッケーということですね。細かいTodoを立てるよりも重要性を考えつつ、ひとつひとつをこなすことが生産性につながったようです。
 

内容充実

本書の内容を一部紹介しましたが、非常に充実した本だと感じました。生産性については日頃からかなり気になります。もう少し読み込んで、実際の生活に役立てたいと感じました。