どんぐり宣言!!

本の書評などなどなど。。。

「自律神経は1分で整う!」実際に読んでみた内容と感想です。

読んで見た内容と感想を書いていこうと思います。
 
 

自律神経というと

 
自律神経というと「精神」や「脳」というイメージがありますが、サブタイトルに「人生が変わるお口の健康と自律神経の話という通り、おもに「口」の中の話が出てきます。
 

どうして口?

 
どうして口かという話ですが、口の中でも主に「唾液」の話。これはなぜかというと自律神経の乱れが「唾液分泌不足」、つまり「口の中が乾いている」という状態で現れるからだそうです。
 
最近だとこの本も実は唾液の話。
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脳卒中で死にたくなければアゴを押しなさい

 
タイトルだと一見気づきませんが「唾液が重要」とする本は多くあります。
 

どこかの部位の病ではなく

 
著者は「目と鼻の美容室」の院長さん。しかし目と鼻に関する悩みを解決すると「夜ぐっすり眠れるようになった」「気持ちが前向きになった」など意外な変化の声を患者さんからいただくことも多いそうです。また著者が治療する基盤となっている「中医学」もそういった考え方(どこか一部の症状の沈静化ではなく根本原因に当たる)が基になっているそうです。
 
この本の自律神経を整えるということに関しても唾液の分泌量から全身の様々な不調(主になんとなくで感じるもの)にアプローチできるようです。
 

序盤の内容

 
序盤は唾液の基本的な働きから、健康にな体にとって唾液がどう重要なのかを解説しています。書かれている内容は本当に基本的な唾液の働きですから特に驚きはありません。口の中を清潔に保つことや消化作用を促すこと、葉の再石灰化などにも関わっています。こうして並べてみると唾液の守備範囲が案外広いなぁと感じました
 

唾液と免疫力の関係

 
次に話は唾液と免疫力の関係に移っていきます。唾液の状態が免疫力の高さ・低さを表しているという他(体の免疫力が落ちている時・落ちている人などは唾液の状態で判別できる)、唾液自体がウィルスや細菌から体を守ってくれる存在であることについて書かれています。またがんについても唾液に対抗する成分があるとか。これは活性酸素や、添加物などの毒を唾液によってある程度抑えることができるからだそうです。
 

唾液の測り方

 
自分の唾液が少ないかどうか…これは先述の通り自律神経の状態を判定する指標になります。唾液分泌が少ないと「ドライマウス」という状態で免疫力が落ちていたり、自律神経が乱れていたりと言えます。本書には測り方と唾液量の目安が書かれていました。
 
基本的には一定の時間で自然にどれくらいの唾液が出てきたかなどを一般的な測りや計量スプーンなどで測る簡単なものでした。もし興味があれば本書を参考に測ってみるのも良いと思います。
 

ドライマウスの恐ろしさ

 
第2章ではドライマウスが体にどういった影響を及ぼすのかが書いてありました。口内炎や口臭、歯周病といった口のトラブルから実は糖尿病、骨粗しょう症、誤嚥性肺炎など様々な病気と相関性があります。こちらは細菌多くの本でも取り上げられているためご存知の方も多いかもしれませんが、それだけ口の中の状態は健康な体において重要なウェイトを占めているということがわかります。
 

唾液を増やすエクササイズ

 
第四章ではこの本の核とも言える「唾液を増やすためのエクササイズ」について書かれていました。確かにタイトルの通りどれも短い時間でチャレンジできそうなものばかりです。また基本的な運動が多く、ご高齢の方にも進めやすい内容だと感じました。
 
エクササイズは深呼吸から始まり、首周辺のツボ押し、手のひらのツボ押し、唾液分泌を促す部分のマッサージ、軽いジャンプと笑顔を組み合わせたものなどがありました。普段運動しない方でも室内で非常に簡単にできるので、身構える必要はなさそうです。
 

食事・睡眠で気をつけること

 
終盤にはどんな食事や睡眠が良いかについて書かれていました。こちらも特に変わった知識はなく、健康であるために意識すべき基本的な内容が書かれていました。(朝食をとること、歯ごたえがあるものを食べること、寝るときは部屋を暗くし、朝は朝日を浴びることなど)
 

「自律神経は1分で整う!」全体の内容を通して

全体の内容を通してみて、参考になる部分が多いと感じました。最近は自律神経や唾液に関する本が様々な角度から発刊されていて、それだけ健康において重要な要素を閉めているのだなぁと思いました。(あとは腸なんかもとても注目されていますね。)

 

「自律神経に関して知りたい、整えたい」というニーズだと今まで読んできた本の方がおすすめはおすすめですが、こちらも別の角度からの本としては十分にありだと感じました。自律神経というよりはむしろドライマウス、口の状態が気になる方におすすめしたい本でした。

 

「自律神経を整えること」メインの話だとこのあたりの本がお勧め。

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