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書評、読書感想。主に自己啓発・健康本など。

「テロメア 生命の回数券」実際に読んでみた感想

実際に読んでみたので、感想をまとめます。
 

2009年に発行された本だった。

 
新刊本かと思いましたが、2009年に発行された本の再販本でした。2009年か、、かなり前ですね。改訂されたということは内容も新しくされているのでしょうか?気になるところ。
 
 
 

実際の内容

 
実際の内容についてですが、結構学術的なところも多く、「テロメアとは?」「一番最初に発見された酵素とは」など、やや複雑に思われる内容が多くありました。ですので、そのあたりの詳しい説明は本書に譲らせて頂きます。結局、この本は健康に長生きするために何を勧めているか?について焦点を絞って書かせて頂きますね。
 

酵素を節約しよう!

 
酵素とは、タンパク質からできた物質。消化酵素、代謝酵素というようにそれぞれが体に必要な働きをします。そして、この酵素は有限。つまり「量が決まっている」というわけですね。
 
この酵素が消費され、なくなってしまうと寿命を迎えてしまうというのがこの本で書かれていることです。(かなりざっくりまとめています。)
 
そのために「酵素を無駄に消費しない」「野菜などによって得られる消化酵素などは積極的に体内に取り入れる(そうすることで体の中にもともとある酵素を節約できる)」というのが二つの方針です。
 

酵素が消費されるのは?

 
酵素が消費されるのは以下のような時。
  • 食べ過ぎ
  • 不規則な生活
  • ストレス
  • 添加物・農薬
 
なので、酵素を節約するには
 
  • 上記のような行動を避ける。
  • 食物酵素を摂取する。(生の食品、発酵食品など)
 
ということが重要になってきます。
 

結局大事な「健康的な生活」

 
中盤には食事だけでなく「睡眠・運動」についても記述がありました。その部分を読んでいると「基本的な健康的な生活ってやっぱり重要なんだな」と改めて思いました。
 
ただ、少し普段思っていたことと違うのは「代謝を上げるとその分酵素が消費される」ということ。運動のしなさすぎでメタボになったり、体に様々な影響が出るのも問題ですが、過度な運動も寿命を縮めてしまう原因になるということがよく分かりました。この部分は、もし習慣的に激しい運動をしている人がいれば、参考になる点が多いかと思います。
 

後半には

 
後半には実際にどんな食べ物が酵素を多く含むか、どのように食べればいいかなどについても書かれています。また、一番最後には酵素を多く含む食品を使ったレシピなども。
 
全体的に「内容が多い」本だと感じました。また「意外に普通の健康習慣が重要なんだな」ということも。食べ過ぎない、規則正しい生活を送る、などは「テロメア」や「酵素」などを意識しなくても実践している人が多い内容ですよね。本書は「酵素」について多く書かれていますので、そちらは大いに参考になりますし、またテロメアについても「そもそもテロメアってなに?」というところがわかるので非常にためにはなります。ただ、その上でやっぱり、「規則正しい生活」「野菜を食べる」という当たり前のことがやっぱり重要ということが再認識できる本でした。