TOEIC&プログラミング独学と書評

TOEICとプログラミング言語を独学しています。実際に読んだおすすめの本の書評なども。

「ヘナヘナ快進撃」実際に読んで見た感想

実際に読んで見たので感想をば。
 
 


ヘナヘナ快進撃: (漫画)ニートひきこもりうつの私にワクワクの源泉が与えた奇跡

 

どんな話?

 
先にどんな話かだけ。公務員に就職した主人公が仕事がうまくいかなく退職したことをきっかけにうつ、統合失調症にかかり、一時は精神病院などに送り込まれるも、いくつかのきっかけを経て、幸せを掴むという話。
 

感想

 
読み通すと非常に希望が持てる本です。(本、というよりほぼ漫画形式なのですが。)
うつ以外の人にもおすすめ。人生に停滞感・閉塞感を感じている人はこの本を読むだけでもかなり気が楽になるのでは、と思いました。
 

物語が与える希望

 
「人生が好転していく」という物語を読むと自然と希望が持てることを、改めて実感しました。詳しい理屈は分かりませんが笑、疑似体験的な効果があるのでしょうか。
 
片思いや失恋をしていると、急に巷のラブソングが身にしみて感じるように思えたりすることと似ていると思います。「作品の中の物語に励まされる」という感触を受けました。
 

優しい物語

 
基本的には「人目を気にせず、一つ一つワクワクするようなこと、やってみたかったことをやってみよう」ということ。日本人にはなかなかハードルが高いことですよね…仕事もせず「万里の長城見たいから、旅行行ってくるね〜」なんて、そんな平気なこと言える人は少ないと思います。完全に「ダメ人間」としての烙印を、自分自身に押してしまいますよね。
 

精神病は自分で自分を追い込んでしまう

 
この本を読むとうつや統合失調症などの精神病がいかに「自分を追い詰める」病気かというのがよく分かります。
 
「自分はダメな人間だ」という気持ちで自分を追い込んでしまうのです。しかも日本だと多くの人が「仕事」という経験からそういった体験を少なからずすると思います。
 
悲しいやら虚しいやら……いつか仕事というのが「本当は楽しいものだ」(無理にそう思いこまそうとしなくても、自然にそう思えるような)ということが常識的になればいいなぁと思いました。ほんと、どこいっても暗い顔、疲れた顔……
 
以前に中国の留学生の方と話す機会があったのですが、「日本人ってどんな印象持った?」と聞くと、「(電車などで)みんな疲れた顔して驚いた」と言っていました。なんだか寂しいですよね。
 

人間関係に潰されない

 
最近バイトをして思います。「このままでは人間関係に潰されてしまう」と。そんな風には絶対なりたくない。「生きるために仕方なく」なんて理由で、それこそ「生きている大半の時間」を差し出すのは、僕はやっぱりおかしいと思います。若い、とかみんなそうだから、とか甘えだとかいくら言われてもいい。僕は僕の生き方をするんだ、とこの本を読んでそう思いました。