TOEIC&プログラミング独学と書評

TOEICとプログラミング言語を独学しています。実際に読んだおすすめの本の書評なども。

スタンフォード式最高の睡眠、実際に読んでみた感想です。【書評】

実際に読んでみたので感想を。

 

話題の睡眠本

睡眠本について最近かなり熱心に読んでいる自覚があり、「人気のものはほとんど読んだかな!」と思っていましたが、今一番注目されているといっても過言ではないこの本を読んでいませんでした。。。

 

「スタンフォード式最高の睡眠」

 

最近痛感しますが、表紙によって読む読まないの好き嫌いがかなりあるようで。汗

 

何度書店で目についてもとらない本もあれば、図書館に行くたびに手に取り「あ、これ前読んだことあるやつや」となることもしばしば。

 

さてさて。

 

スタンフォード式最高の睡眠、読んだ感想

読んだ感想としては「確かに人気の理由が分かる」ということ。

 

その人気の理由というのが「著者が睡眠に関して第一線で研究を行っている」ということ。タイトルにもなっている「スタンフォード大学」ですね。

 

 

内容自体の目新しさ、というよりは「きちんとエビデンス(科学的根拠)を提示しているため、信頼がおける」内容となっている、というのがこの本の大きな特徴の一つ。

 

著者の言葉を引用してみます。

 

ただひとつ約束しておきたいのは、根拠なき話は書かないということ。

引用:「スタンフォード式最高の睡眠」より

 

このようにはっきりと書かれており、実際「どこで何年に行われた実験か」というのが都度きちんと書かれています。(研究者としては当然の態度なのかもしれませんが)

 

このような態度が多くの読者の信頼を得ていると感じます。

 

スタンフォード式最高の睡眠と「睡眠負債」について

そしてこの本に人気がついたのには「睡眠負債」という概念があるテレビ番組で紹介され、その内容が注目を集めたことも大きいでしょう。

 

その番組とは「スタンフォード式最高の睡眠」に興味を持たれた方はすでにご存じかもしれませんが、

 

NHKスペシャル 睡眠負債が危ない~“ちょっと寝不足”が命を縮める~

 

という番組です。こちらを見ると「睡眠負債がどういうものなのか」「睡眠負債を解消するにはどうすればいいのか」「危険性は?」ということについて、一通りのことは理解できます。

 

再放送を期待されている方も多いようですが、オンデマンドを使うと今すぐ見ることができます。いくつかオンデマンドで見る方法があるのですが、無料で見られる方法も二つ見つけたので、一応書き残しておこうと思います。

 

⇒NHK睡眠負債動画を無料で見る方法【公式】

 

さてさて。

 

睡眠負債とは?

いちいち動画を見るのが面倒、という人には簡単ではありますが、説明しておきます(笑)

 

睡眠負債とは「睡眠不足は蓄積される」という概念。それを「負債」という言葉で表したものです。負債、というとお金に関する言葉、いわゆる借金を連想しますが、それと同じくらい睡眠負債は「深刻」な問題であり、「返すのが大変」です。

 

睡眠負債の危険性としては、本人が意識できないくらい短い睡眠(マイクロスリープと呼ばれています)を日中に行ってしまっていたり、作業のミスが頻発したりしてしまいます。

 

特に運転中などに、実は意識のない数秒間が生まれてしまっているなどと考えると「睡眠負債」の恐ろしさが容易に想像できますね。。。

 

またがんをはじめとする大病のリスク、脳に関して言えば認知症・アルツハイマーのリスク増にも関わっているとされています。

 

睡眠負債についての詳しい話はスタンフォード式最高の睡眠に書かれていますので、ぜひそちらを参考にしてみてください。

 

では「スタンフォード式最高の睡眠」の書評に戻ります。

 

スタンフォード式の睡眠はがなぜ人気?

 

先ほども書いた通り「スタンフォード大学というのが睡眠医学の先駆的存在であり、今もその分野の総本山である」ということがスタンフォード式の睡眠の人気の理由の一つ。

 

がさらにもう一つ、このために人気なのだろうな、ということに読んでいて気づきました。

 

それは、スタンフォード式最高の睡眠が「現実的な解決法を提案している」という点です。

 

今一度、著者の言葉を引用してみます。

しかし、忙しい日常を送る現代人にとって、「今以上」の量の確保は現実的とは言えない。

 

これは「睡眠の量」について述べた冒頭の一部分。

そう!そうなんですよ!!と思わず共感したくなる一文です(笑)

 

著者は「最高の睡眠」の中で「忙しい人たちがどう睡眠の質を確保するか?」ということにその知識と経験を注力しています。

 

つまり「よく寝ましょう」「早く寝ましょう」みたいなことを言っているわけではないのです。どうしても眠れない日、やらなくてはならないレポートが外せない日。。。

 

そんな日があることは百も承知!じゃあその「100%の睡眠が確保できない」日においても「次の日のパフォーマンス」「寝ざめの良さ」をキープするにはどうすればいいか。そういうことを考えてくれています。ありがたい。。。!

 

スタンフォード式、売れるわけですね(笑)

 

第一線の睡眠科学の知識✖忙しい日常で現実的に行える睡眠法

 

これがスタンフォード式最高の睡眠が他の睡眠本を差し置いて、版を重ねている理由といえそうです。

 

もちろん注目されたきっかけは前述のとおりNHKの睡眠負債に関する番組ですが、本の内容が中途半端であれば放送後も後を追って購入するような読者はここまでつかないことでしょう。

 

一読の価値あり!と思える睡眠本でした。