どんぐり宣言!!

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【書評】ゼロから最強の人脈をつかむ後輩力

実際に読んでみたので感想を。

 

 

 

マルチに活躍する著者の「人脈作り」をメインにした本です。人脈を広げる、ということをテーマにした本をあまり読んだことがなかったのですが「具体的」かつかなり「目的的」だったことに驚きました。

 

よく言えば「効率よく実用できる」、ちょっと言い方を選ばずに言うと「え、えげつない、、」という印象です笑

 

もちろん人脈を広げるということは職種や立場によって重要なことかとは思いますが、ここまで「狙って」考えられる人もなかなか少ないのでは?と思えるくらい戦略的でした。「仕事に行かせる人脈を!」と本気で考えている人は参考になる一冊かと思います。

 

人脈作り以外でも

 

また人脈作り以外でも「どのように仕事を選ぶか」、「身内(社内等)との信頼の築き方」、「自分を磨くということ」など著者の考え方や姿勢がわかるなかなか充実した一冊になっていました。

 

著者は「自分はエリートではない」と本文中で何度も繰り返してますが「たしかにそうかも、、」と思わされるような一冊でした。というのも「失敗談がきっちりと書いてあるから」です。

 

著者の失敗談

 

「人脈づくり」というのが本書のテーマでありそこでは「人と関わる」ということが避けて通れません。で、実際のやり方を見ると「作為的」とも取れるようなものも結構あります。(実用書であるため当然と言えば当然なのですが)

 

そこで実際に失敗した、ということは要するに「組織の中で浮く(はぶられる)」「嫌われる」ということを意味するわけです。実際に読むだけでもなかなか「辛い。。」と思いました。

 

この点から「自分はエリートではない」という言葉にも頷ける気がしました。

 

「つまづくことなどまるでなく、平坦なエリート街道をただ歩いてきた」というタイプには思えなかったです。むしろ七転八倒。どのような方でもある程度はそうなのかもしれませんが、いわゆる起業家のような「リスクを背負う」人生を送っているなと感じました。

 

全体を通して

 

全体を通して、著者の「目標に向け最短距離を走るための合理的思考」「リスクをとってでもチャンスを掴もうとする姿勢」が印象的でした。結果を残してきたのは「打席に立ち続けた」ということ、「失敗も生かそうとしてきた」からだろうなぁ、と。

 

どこまで実践できるか?というの読者の立場・度胸にもよるかとは思いますが、人脈作りに関心のある人は読んで損のない一冊だと感じました。

 

人によって合う合わないはあるかもしれませんが、「どこにでも書いてあるような上っ面のノウハウ」という感じはしませんでした。