TOEIC&プログラミング独学と書評

TOEICとプログラミング言語を独学しています。実際に読んだおすすめの本の書評なども。

【書評】なぜ、あの人の仕事はいつも早く終わるのか?―最高のパフォーマンスを発揮する「超・集中状態」

実際に読んでみたので感想を。

 

 

結果を出してきた人の本

 

結果を出してきた人の本だ、ということが嫌というほど分からされました笑

 

そして、その結果をだした理由についても。これなら結果が出ないはずはない、そう思わされるものでした。

 

まるでアスリート

 

著者は歯科医、そしてベストセラー作家という二つの顔を持っています。

 

そして、そのどちらにおいても「異常」と思えるほどの極めて高いパフォーマンスを発揮しています。

 

そして、なぜそのような結果を出せたのか?ということについて書かれた本なのですが、科学的な裏付けのある「心理的なコツ」「ちょっとしたノウハウ」などではありませんでした。

 

とにかく著者が「ストイックな人間」ということがわかる本でした笑

 

著者が「なぜこのような結果を出せたのか?」について自身で語っているのですが、これがもう完全に「一流のアスリート」のようなもの。

 

しかもそんじょそこらのアスリートではなく、イチローや体操の内村選手を連想させるような「狂気的な完璧主義」「強靭な精神」と、そういった言葉が全く大げさとは思えない、行動の徹底ぶりでした。

 

結果にフォーカス

 

なぜ高い集中力が維持できるのか、常識をぶち抜くような結果を出せるのか、、著者は「とにかく結果に意識を集中させること」「強い使命感を持つこと」などを挙げています。

 

例えば無名時代の講演会で周りから「ありえないよ」というほどの人を集めること。また同様に無名の状態から、Amazonで一位になるという並外れた結果を出すこと……

 

著者はそういった際に「なりふり構わない」行動をとります。遠慮も、恥も、そんなものはへったくれもありません。とにかく「結果にフォーカス」、「結果を出す」ということだけに向かって一心不乱です。

 

集中の二種類

 

また、集中力に関しても「短期で高い結果を出そうとする」もと「日常的な業務を淡々と、しかし途切れない集中力でこなすこと」の二つの種類にわけて「では何が必要か?」という考察を行なっていきます。

 

高い集中力で、次々に結果をものにして著者の言葉ということもあり、非常に説得力があります。

 

潜在意識について

 著者は自己啓発本で多くみられるような潜在意識に関しても造形が深いようです。その内容はその手の自己啓発本を読んだことのある人ならば一度は目にしたことのある内容かと。

 

著者自身がいわゆる「潜在意識について書いた自己啓発本の金字塔」的な名著を徹底的にインプットしたという経験の持ち主であり、この点に関してはそれほど著者自身のオリジナリティーは感じられませんでした。

 

個人的には「潜在意識」の話は持ち出さずとも、著者が結果を出してきたのは「一流アスリートなみの自己管理能力」だと思いましたが。。。汗

 

できるできないは別として

この本に書かれた内容を「じゃあやってみよう!」とできるかというとなかなか難しいのかもしれない、と思いました。

 

ただ、非常にやる気を掻き立てられる本だな、と。

 

自分がいかに「怠けているか」「甘えているか」を改めて突きつけられたような気がしました。頬を思いっきりひっぱたかれたような。

 

そういった意味で「読んでよかったな」と思える内容ではありました。楽して何かを得ようとするよりも「こんなにやりこんでも全然苦しくない、むしろ楽しすぎる。。。!」

 

そんな自分の得意分野を見つけていきたいものですね。