TOEIC&プログラミング独学と書評

TOEICとプログラミング言語を独学しています。実際に読んだおすすめの本の書評なども。

【書評】PEAK PERFORMANCE 最強の成長術

実際に読んでみたので感想を。

 

 「一流の人々」による最高のパフォーマンス

 タイトルの頭についているのは「PEAK PERFORMANCE(ピークパフォーマンス)」

 

著者は二人いるが一人は「マラソンのトップコーチ」というだけあり「スポーツに関する内容」が多くみられる。

 

高いパフォーマンスを発揮する、ということで「肉体的限界を超える」系の話題も多くみられる。(マラソン、ウエイトリフティングなど)

 

個人的には「普段の仕事・活動に生かしたい」と考えたので、その点は少し読む目的と異なったが、通して読むと役に立つと思える部分も多かった。

 

聞いたことある話題も

 

またこの手の本を読んだことがある読者なら「これは聞いたことある」という内容も多くみられるかもしれない。

 

  • ゾーンを生むためのルーティーン(同じことを繰り返す)
  • マインドフルネス
  • 一万時間の法則、意図的な練習
  • マルチタスクの弊害

 

などなど。これらのキーワードでピンとくる人がいれば、ある程度は知っている内容が出てくると思われる。ピンとくるものが全くなければ、新鮮な気持ちで読めるかもしれない。

 

当たり前のことが、できない

 

ただし書いてあることは「すでに見聞きした情報」であったとしても、それが自分の生活に取り入れられているかどうか?といえば答えは残念ながら「ノー」である。

 

いかに自分が「知っている」という情報の段階で止まっているか、再認識させられた。

 

やるしかない

 

やっていくことが重要である。本を読むだけでは生活には「なんの変化も起きない」

 

ただし習慣というのは厄介で、一時的に取り入れようとした行動もしばらく経つと元に戻っている。だからしつこくやり続け、新しい習慣が「元々あった習慣」に定着するのを待つしかない。

 

本を読む意義

 

それではこういった本を読むことに意義がないか?と言えば、これも答えは「ノー」だ。

 

なぜならばこういった本を読むという日常でそれが「気になる」ようになる。

 

例えば夜更かしが習慣になっている人が「睡眠不足はこんなに危険だ!」という本を読んだとする。

 

するとその日の夜はどうか?

 

習慣に負けて夜更かししてしまったとしても「早く寝なきゃ」と思う気持ちはいつも以上に頭に引っかかるだろう。また、仕事からの帰宅時には「今日は早く寝られるように軽く運動をしておこう」など、いつもより多めに歩こうと思えるかもしれない。

 

小さな行動のきっかけや、「そのことが気にかかる」という状況を作れるわけだ。それは新しい習慣づくりを完全に成し遂げるものではないにせよ、糸口くらいにはなりうる。

 

そういった意味で、この本も自分にとって役に立つ本だと思えた。ちょくちょく見直すとなおいいかもしれない。

 

ピークパフォーマンスを発揮したマラソン選手の実例は、たとえ自分がメダルのかかったマラソン選手でなかったとしても「もう少し踏ん張ってみるか」と思う気持ちには一役買ってくれる。

 

この本を読んで、以上のようなことを思った。