TOEIC&プログラミング独学と書評

TOEICとプログラミング言語を独学しています。実際に読んだおすすめの本の書評なども。

【感想】夢ではなく、使命で生きる。

「花田優一」哲学、という感じの本でした。読んでみたので感想を。

 

 

書き手の息遣いが感じられる

 

この本を読んでいいなぁと感じたのは「書き手」が強く感じられるところでした。書き手というのはそのまま、著者の花田優一さんのことですね。

 

彼が「頑固なところ」のある人であったり、「自分を追い込むのが好き」なタイプであったり。あとは本人的にはそういう自覚はないのかもしれませんがかなり「自己陶酔型・芸術肌」の方なんだろうなぁと。

 

どんな思想にせよ、「書き手」が感じられる文章はリアリティーがあり迫ってくるような感じを受けます。そういった意味で、最後まで興味深く読み通すことができる本でした。

 

 

「夢ではなく、使命でいきる。」内容

 

内容としては最初にも書いた通り「花田優一哲学」という感じ。彼の人生観を直接ぶつけたような本で「ぼくはこう思う」「人はこうあるべきだ」という思いが全面に出ている本でした。

 

「あの横綱の息子」という世間の目に対するプレッシャー・処世術、そして彼自身がその視線をどう考え、どうしていきたいのかなど、そういったこともしっかりと書かれてあり、多くのことをさらけ出している、出そうとした本だと感じました。

 

何か学べるところ

 

「こういう生き方もある」と思わされた反面、「(自分を含め、これを読んだ読者の人が)真似をする必要はないのかな」とも感じました。著者もそのことはあまり望んでいないのでは?とも。

 

ただ本当に「僕はこう生きている」「こう生きなければと思っている」という思いがつづられたという印象が強いです。

 

もちろん、「自己啓発書・ビジネス書」というくくりからすると「あの一流の人から考え方を学ぼう」的な扱いではあると思うのですが、それよりも「花田優一という人はこんなことを考えている人なんだな」というのを単純に興味を持って受け取った、そういうイメージでした。

 

あとは「男性向け」らしい内容に思えましたが、彼のファンを想像すると女性の方が購入する人が多いんじゃないかな。。。と思ったり。

 

「青年らしい」思想

 

書かれている彼の哲学は、「青年らしい」思想だと感じました。ぼく自身も決して人生経験が豊富なわけではないのですが、「若い・青臭い」というイメージを受けました。

 

高校生くらいに抱く「将来に対する焦り」みたいなものを思い出しました。

 

自分は何者なんだという気持ちや、何者かになりたい、だけど何もできていないというような気持ち。

 

感じたことがある人も多いいのではないでしょうか笑

 

そういった点から考えると中学生・高校生くらいの子が読むと「共感できる」「あこがれる」ような内容が多いのかもしれません。

 

 

 

「積極的に何かを学ぼう!」というイメージではありませんでしたが、「花田優一」という異色の経歴を持った一人の靴職人の哲学・思想を興味深く読ませて頂きました。