TOEIC&プログラミング独学と書評

TOEICとプログラミング言語を独学しています。実際に読んだおすすめの本の書評なども。

「人生にゆとりを生み出す知の整理術」読んでみた感想

実際に読んでみたので感想を。

 

 

飽きっぽい著者の「工夫」

 

知の整理術というと数冊の本が頭に浮かぶ。なかには非常にとっつきにくい、お固い内容のものも存在するように思うが、この本はたいそう読み進めやすい本で安心した。

 

全体を通して読んでみてまず思ったのは「この著者は自分が飽きっぽいということをよく把握しているなぁ」ということ。

 

飽きっぽく、めんどくさがりや。文中にも「働きたくなかった」など、自身が労働意欲に欠けること、「一時間くらいしか集中力がもたない」「同じことをコツコツと続けるのは苦手」など飽き性であることも明言している。

 

この本は、そんな飽き性・めんどくさがりやの著者が「こうすると楽」「こうしたらとりかかりやすい」など、特に「知識を獲得する」ということに関してひたすらに「ハードルを下げる」工夫が書かれた本だ。

 

とにかく楽に!

 

めんどくさがりやの人間が「面倒なこと」に立ち向かうには二つの方向性があるように思う。

 

すなわち「めんどくさがりやの自分を変える」方向、もう一つは「めんどくさがりやの自分でもできるようにやり方を変える」の二つだ。

 

結果的にどちらも「めんどくさいことをやり遂げる」ということには変わらないのだが、この二つの方向性を意識するだけでも、「じゃあ何をすればいい?」という一歩目がが大きく変わる。

 

この本は完全に後者。「受験勉強がめんどくさい、資格試験がめんどくさい、何事も長続きしない……」

 

そんな人にとっては役に立つ情報を多く見つけられるだろう。

 

「なんとなくの感じ」をよく捉えている。

 

またこの本を読んで思ったことの中に、「なんとなくの感じをよく捕まえているなぁ……」というものがある。

 

なんとなく「めんどくさい」、なんとなく「やりたくない」、なんとなく「やめてしまう」。

 

何かの継続や、やらなければいけないことの先延ばしには「なんとなく」がつきもの。

 

そしてこの著者は、その「なんとなく」につまづく、その瞬間の「小さなつまづき」のようなものをうまく理屈で捉えている。

 

通して読むと「そうか、ここの部分が『なんとなくめんどくさい』のつまづきになっていたんだな」と気づかされる部分が多く、飽き性・継続があまり得意でないと感じる自分にとっては共感できることが多々あった。

 

まとめ

 

「めんどくさがりや」「怠惰」な人にオススメ。勉強、知識を得るということに関して「楽に取り組める」方法が満載。

 

ちょっとした工夫が多く実践しやすい。またどちらかというと心理的負担を軽くするようなやり方が多く、当てはまるかどうかは人によって異なる面も大きいと感じた。

 

「勉強、めんどくさ。働きたくねー」と思うことが多々ある人には、共感できる点多し。(体験済み)