どんぐり宣言!!

本の書評などなどなど。。。

問題解決大全【書評:01:100年ルール】

「問題解決大全 ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール」の書評を行っています。

 

普段は一冊読んだらそのまま全体を通しての書評を行うのですが、この本はせっかくなので読んだ項目ごとに書評を行っていこうと考えています。

 

前回は前書きを読んでの書評(というか感想)を書いたのですが、今回は一つ目の項目、「100年ルール」について。

 

 

 

問題解決大全の構成

メインの内容である「100年ルール」に入る前にこの本がどういう構成になっていのかについて簡単に説明を。

 

タイトルの通り「問題解決」に関する37のツールが紹介されているわけですが、それぞれが独立したツールでありつつ連続した内容になっています。

 

僕も読む前は「問題解決のいろんなやり方がバーッと書かれてるんだろうなぁ」というイメージだったのですが、内容自体は連続していました。

 

というのも「基本的に前からやっていく」ようになっている、というもの。

これは章立てを見ていくとよく分かります。

 

第1章 問題の認知

第2章 解決策の探求

第3章 解決策の実行

第4章 結果の吟味

 引用元:「問題解決大全」目次より

 

とこのような感じ。

 

つまり一つの問題に対して、まずはその

「問題の捉え方から始まり(第1章)」

「解決策を探す方法(第2章)」

「解決策を実行する手段(第3章)」

で最後に

「結果はどうだったか?を評価する方法(第4章)」

というわけですね。

 

それぞれに書かれていることは確かに独立した内容ではありますが、このように一つの問題に対して、1章→2章→3章→4章を通して解決するようにできています。

 

ちなみに5章以降も同様です。

1~4章で取り扱っているのは「リニアな問題」、5~8章で扱うのは「サーキュラーな問題」。

 

リニア?サーキュラー??

 

となりますが、基本的にはリニアな問題解決で行けます。

(リニアとサーキュラーに関してはこちらの書籍情報が詳しいです→問題解決大全

 

この二つの違いに関しては本書の前書きに詳しく書かれているのですが、「リニアな問題」とか「サーキュラーな問題」とかそんな視点で問題を分けたことないわ!みたいな一見さんは真面目に考え出すとこの前書きで挫折してしまうので要注意です。

 

個人的には全編通してやっていく中で「あぁ、まあこんな感じやんな?」みたいな理解度でいいんじゃないかと。(完璧よりもまず実行することが大事だと多くの本から学びました。)

 

さて、では「100年ルール」について

 

問題解決大全、内容01「100年ルール」

100年ルールにはこのような副題がつけられています。

 

大した問題じゃない

引用元:「問題解決大全」本文より

 

つまりこの「100年ルール」という技法は「問題を実際以上に大きくとらえてしまっているのではないか?」そのうえで「不安などによって問題解決を困難に感じてしまっているのではないか?」ということを指摘し、正すための技法であります。

 

この代表例としてあげられているのが、

 

「テスト前にめちゃくちゃ不安になるやんな?不安になって『うわ~めっちゃ勉強できんのやけど~~~』ってなることあるやんな?」という例。

 

皆さんはどうでしょうか。私はあります(怒り)

 

嫌ですよね、、あの感じ、、

 

もうテストっていうか「終わりや。。。わいの人生、終わりは。。。末期や。。」みたいな「隕石落ちてまえ。。」っていう感じですよね~~~。うんうん。

 

で、「まぁテストっちゅう実体のある問題に取り組む前に、あんたのその『テストの周りにくっついてきとる亡霊みたいな不安なんとかしいや!』」っていう時に使うのが100年ルールであります。

 

100年ルールの内容について

で、肝心の100年ルール。「100年ルールってなんや!」ってことなのですが、この「実際の技法」の部分に関しては、問題解決大全の書評では書かないことにします。期待していた方、申し訳ない、、!

 

というのも、この本に関しては今回のように「一つ一つの項目」に関しての書評を行っていこうと思っており「かなり細かいところまで」突っ込んでいこうと考えています。

 

そこでもし「各ツールのやり方」、いわばこの本の「肝」になる部分を書いてしまったら、これは普通に

 

「おっこのブログみたら問題大全の内容全部わかるな!買わんでええやんけ!」となると思うのです。これはいかん。

 

というわけでやはりメインは「本を読んで考えたこと・分析・感想」。それを「本の著者の迷惑にならないようにやる」というのがこのブログのスタンスなので、そこは本当に申し訳ありません!!

 

興味のある方はぜひ書店に走ってみてください。ちょっと気になる部分を立ち読みしたくらいでは本屋さんも著者さんも怒らない、、、はず!(もちろん、役に立つと思ったら迷わずレジへ!)

 

さてさて。

 

100年ルールで問題解決、やってみた。

では実際に100年ルールで問題解決を。

 

僕が解決したい問題は「このブログをもっと人気にするにはどうすればええんや?」です。解決したい問題、というか願望というか。

 

でこの100年ルール、を使ってみたいと思ったのですが。

 

そもそも不安がなければ必要ない

ここで「あ、そもそも不安に感じてなくね?」ということに気づきました。

 

100年ルールはある種の思考実験なのですが、前提として「問題を不安に感じている場合」というのが必須条件。

 

「どうしよう。。。このブログ、人気でなかったらどうしよう。。。!」とは感じていないので、特に100年ルールを使用するにあたりませんでした(笑)

 

テスト前とかやったら有効に活用できたかもしれないんですけどね。。。

 

「不安に感じていること」に対してやってみた。

でもせっかくなので「不安に感じていること」を探してやってみることに。

 

僕が不安に感じていることは、「税金」のこと。

 

年金も税金も、あとはNHKの受信料とかも「よく分からない」し、「後からめっちゃ請求されるんじゃないか」という不安が付きまといます。

 

丁度いい!!

 

というわけで100年ルールに沿って「税金の問題」をとらえなおしてみることに。すると。

 

「100年ルール」を試してみた結果

確かに不安はなくなります。というか「もう全部どうでもよくなる」感じです(笑)

 

何か大きな自然物(海とか山とかそんなやつ)を見たときに「あ。。。俺ってこんなちっぽけなんだな。。。」と思うこととちょっと似ています。

 

確かに、「100年ルール」に従って考えたらほとんどの問題は問題ですらない。。。

 

さぁこれからどうする

とはいうものの「不安なくなりました。じゃあもう問題解決しなくていいねばんざーい」とはなりません。なりませんよ!!

 

「こんなちっぽけな俺、そんな俺が抱える目くそみたいにちっぽけな問題」だとしても、「ちっぽけな俺にとっては十分大きな問題」なのです!解決したくてこの本を開いたのです!

 

というわけでさらに読み進めていこうと思います。

 

それこそ「テスト不安」とか「問題から目を背けてしまう系」の問題に対しては100年ルールはわりかし有効な視点移動かと思われます。ぜひお試しあれ。

 

次は「問題解決02:二ーバーの仕分け」です。