TOEIC&プログラミング独学と書評

TOEICとプログラミング言語を独学しています。実際に読んだおすすめの本の書評なども。

【読みました】自分を仕事にする生き方【はあちゅうさん、最新刊】

実際に読んでみたので感想を。

 

著者ははあちゅうさん

 

ネット発・作家のはあちゅうさん。はあちゅうさんの本は以前amazon Kindle Unlimitedで割と読み漁ってファンになりました。

 

はあちゅうさんにはまってしまった人はAmazon kindleアンリミテッド利用するのはおすすめです。

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Amazonkindleアンリミテッド

『「まあいっか」が夢をダメにする』

『今日から人生を変えるためのエンジンになる本』あたりが読み放題のお勧め本です。

あと、『自分への取材が人生を変える』っていうのが最近読み放題に加わったようですが、これは普通に僕が読みたい。。。

 

はあちゅうさんはその発言で炎上などもわりとされている方ですが「世間と少しずれていたとしても、自分の意見をはっきりという」ということに関しては、ややキングコングの西野さんやホリエモンさんなどと似た雰囲気を持っているイメージ。

 

「自分を仕事にする生き方」はレアキャラ!?

 

この本を読み終えた時は「やっと読めた、、!」という感じでした。

 

というのもこの本、いきつけの本屋に置いてなかったり置いてあるとこを見つけた!と思ったらすぐに店頭在庫がなくなり取り寄せになったりと、個人的にわりと入手困難、、

 

わりと人気あるから一冊とか置いてあったらすぐなくなるけれど、めちゃくちゃ棚に置かれているわけではない、といった特定の条件が重なったためにそんな「レアキャラになったのでは?」と予想。個人的にはもっと本屋に置いてもいいのでは??と勝手に思ったり笑

 

さてでは実際に読んでみた感想を。

 

はあちゅうさんの文の良さ

 

初めてはあちゅうさんの文を読んだ際も思いましたが、非常に読み入ってしまう文章だなぁと。

 

自分の読む癖の相性もあるかもしれませんが、これは多分、はあちゅうさんの文が「自分が考えたことをそのまま取り出して書いている」タイプの文だからじゃないかなぁと。

 

頭の中でしゃべっている言葉をそのまま文章の起こしているという感じ。

 

もちろん、実際に書く際はある程度整理されたり、見返して修正をかけたりということも(特に紙の書籍ならば)されていることとは思いますが、なんというか「はあちゅうさんの頭の中で起こっている独り言」をそのまま垣間見れるような感じがして、通常の文章よりも「考えていること」の純度が高い感じがします。

 

と、文体に関してはかなり個人的な感覚の話なので、「意味わからん!」という方には申し訳ないですが。。。

 

では「自分を仕事にする生き方」の内容の部分にフォーカスを当てていこうとおもいます。

 

「自分を仕事にする生き方」内容

何もやらないうちから不安になるなんて無意味! 言い訳だらけの人生から脱出しよう。
ネット界のスターが実践する自分を武器にする極意。

「自分」とは、人生で築きあげた最大の財産であり、武器。そんな「自分」を無駄なく有効活用して、楽しく生きていくための方法をとことん具体的に現実的に伝授します。
(中略)
不安なのはみんな同じ。あとは、一歩踏み出せるかどうかです。

 引用:Amazon商品紹介ページより

 

「自分を仕事にする」。「好きを仕事にする」という考えとも近いものがあります。

 

旧来の「与えられた労働をこなすために、最適化された人材」という考え方から「自分の得意、性格、関心を元に仕事を作り、あつめ、それをクリアしていくことでさらに自分の強みを磨く」という生き方。

 

非常に魅力的で多くの人があこがれる生き方だと思います。

 

この本ではそんな「自分を仕事にする」という分野で成功をおさめ、そしてさらにその武器を磨いているはあちゅうさんが「これまでに考えてきたこと」「今まさに感じていること」が多く詰まっています。

 

その考え方には、「これ、他の本にもよく書いてあることやなぁ」ということだったり「これはあんま目にしたことない、ちょっと変わった考え方やなぁ。。。」というものも。しかしどちらの考え方も「はあちゅうさんの視点」で書かれていることがよく分かる本です。

 

考え方だけじゃダメだ。

この本を読んでみて思ったのは「考え方だけじゃダメなんだ」ということ。

 

まだ少し自分の中でも整理できていない感はあるのですが、文字にしてみようと思います。

 

例えばこの本に「Aという出来事が目の前で起こった際に『これはBだ!』と捉えられるかどうかが勝負だよ」というようなことが書かれてあったとします。

 

するとこの本を読んだ段階では「そうか!Aを見た時に『B!』と思えばいいわけね!なるほど!OK!」となる。しかししばらくたつと忘れてしまいます。

 

また実際に「A」が出てきた際に「きた!『B!』」と思ったとしてもそれが一過性のものであったり表面的なものであったらあまり意味がないのでは、ということ。

 

はあちゅうさんは自身の経験から「Aときたら『B』。なぜならばこうこうこういう理由で、それからこういう経験もあったし。。。」とつまり「A→B」の理解度が高い。それは頭で、というレベルというよりはそもそも「A→B」という基準を自分の中で作れるくらい「それが身に染みているから」。そうなってくるともう「A→B」の選択肢しか眼中にない、というくらいもうA→Bというわけです。

 

頭で(のみ)理解している、と腑に落ちている・無意識にそっちを選べるようになっているの違い。

 

はあちゅうさんがこの本で紹介されている「行動指針」はすでにはあちゅうさんの中では「文章として外に発信できるほど」内に身についたものであるということ。そして外に発信することでさらにそれは強化されているとも言えます。

 

「自分を仕事にする」。

 

頭で理解することは簡単。自分の強みを磨くとか、自分の興味のあることに一生懸命になるとか、仕事で関わる人に対して礼儀やマナーを守るとか、頂いたお金以上のものを返すとか。。。

 

しかしそれが「反射的にできるレベル」にまで到達しているかどうか、それが「あの人ってああいう人だよね」と言われるレベルまで徹底されたものなのかどうか。

 

振り返って考えてみると、まだまだ自分も未熟だなぁと思わされる点が多々ありました。

 

憧れの人も発展途上

また、この本を読んでいいなぁと思うことがもう一つ。

 

それは「はあちゅうさんだっていろいろ悩んだり考えたり、そういうのを繰り返して進んどるんやな」ということ。

 

「憧れの人」というと少し大げさな感じがしますが、僕にとってはネットで文章を書くところからあそこまでの結果を出されているはあちゅうさんは単純に「すごいなぁこの人」という感じ。

 

僕からするとその経歴は「成功した人」そのもの。そんな人でもまだまだ「これからどう進んでいくか」「どうやったら『もっと』できるだろうか」ということを考えている。周りのすごい人を見て、嫉妬したり不安になったり。

 

この本のキャッチコピーではないですが、「不安なのはみんな同じ」という言葉、これははあちゅうさん自身もそうだから、という意味にもとれると思うのです。そしてその言葉は「周りがうらやむような結果を出されている人」の立場でさえそうなのかと思うと、非常に安心感があるというか、「それなら自分が不安に感じてるのだって、別に不思議なことじゃないよな」と思えるのです。

 

個人的にはこういった「結果を出された人が語る不安、現実的な側面」というのは割と励みになるので好きです。

 

最近だとこの本など↓↓

kennkoudokusyo.hatenablog.com

 

今回読んだ「自分を仕事にする生き方」と同じように、

 

成功した人と普通の人が明確に分かれているわけじゃなく、それは陸続きで、ただ「やるか・やらないか」が自分の前にあるだけで。そんなことを考えさせてくれる本です。

 

「自分を仕事にする生き方」全体を通しての感想

 

「こうすればうまくいくよ!」「自分の好きなことだけやってれば大丈夫。簡単だよ!」というような甘い言葉ばかりではなく、自分が全くできていないなと思わされるような「耳の痛い話」であったり、「これはできるかも」と思えるような具体的な話であったり。

 

一人のネット発の作家が考えた「あれやこれや」が分かる、濃い一冊でした。