どんぐり宣言!!

本の書評などなどなど。。。

【書評】魚を与えるのではなく、サカナの釣り方を教えよう 起業家の父から愛する子へ33の教え

実際に読んで見たので感想を。

 

 

父から子へ

 

「父から子へ」というメッセージの形をとった、成功哲学に関する本です。

 

最近、「母から娘へ」「父から息子へ」と言った「自分の子に語りたいこと」を形にしている本をいくつか見かけました。

 

こういった本がいくつか見られるのは、「我が子に伝えたい」というメッセージがその人の本質を表していたり、その分説得力があるからでしょうか。

 

では実際に「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよう」の内容について。

 

豊かな人生を生きるには

 

お金・ビジネス、そして「精神的」な豊かさを求めて。

 

著者である浦田健さんが、自身の半生で学んだことが余すところなく記されています。

 

「子供たちへ」という形をとっているため、語り口も柔らかく読みやすいです。

 

その哲学の内容としては「人徳主義」的なところが大きいように感じました。

 

小手先ではなく「人として」成功する

 

何か小手先のテクニックで「一発逆転」「3ヶ月で月収100倍」というものを紹介している本ではありませんでした。

 

どのように考え、どのように行動するのか。「幸せと金銭的成功の両立」とも言えるかと思います。

 

誰かを蹴落とすことが「成功」ではない

 

誰かからお金をだまし取ることが「ビジネス」ではない。

 

「お金を稼ぐ」ことが悪いことではない。

 

周りの人を喜ばせ、そして自分も幸せを感じ、その自然な流れの中で「ビジネス」としても成功させる。

 

そういった方針の考え方でした。

 

「心を入れ替える」ことにおすすめ

 

この本はどんな本に合うだろうか、と考えた時に、「心を入れ替えたい」人にぴったりなんじゃないだろうか、と感じました。

 

年齢で言えば30代、40代あたりでしょうか。もちろん、20代の僕が読んでも楽しめる内容だったので、年齢はあくまで僕のイメージです笑

 

「心を入れ替えたい」。特に仕事に関して。

 

仕事が「辛い」ものになっている人、「誰かに価値を与えるもの」ではなくなっている人。

 

これは本業でもそうでなくても当てはまることです。

 

例えば副業で始めたビジネスで、お金を稼ぐことにためらいが生まれた人。なんだか相手を「騙しているような」そんな気持ちになっている人。

 

もちろん、本当に「だましとっているとしたら」問題があるとは思います。では「騙す」と「与える」の差はどこにあるのか。

 

このあたりについても本書で「なるほど」と思える部分がいくつも見つかったので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

 

そしてこの本に書かれていることに納得し、それを元に行動し、もし自分の人生が変わったと思えたら。。。

 

その時はこの本を「わが子」へ渡す、ということもできるかもしれませんね(笑)