【書評】未来を自由に選ぶ力【身近なビジネスを本業へ】

実際に読んで見たので感想を。

 

「身近なビジネス」が仕事になっていく

 

この本を良いなぁと感じたのは「身近なビジネスが仕事になっていく」という著者の経験、足跡の一つ一つが確認できる内容になっていたことです。

 

著者は元々サラリーマン。その状態から「自分でビジネスチャンスをつくり」「それを自身のメインの仕事に変えていく」。この流れが「サラリーマンというごく一般の立場からどのようにそうなっていったか」がよく分かる。

 

もちろんその道の中で「どういう心構えが大切か」「どういうやり方が必要か」ということも書かれてはいるのですが、それよりもむしろ「その過程」がリアルに想像できる、というのが本書の強み(参考になる部分)かな、と感じました。

 

特別ではないということ

 

その過程を一通り読んで見て、「何も特別なことはないんだな」と感じました。

 

著者も最初は全く「自分で仕事を作る」ということに関してはわからない状態。

 

特殊なスキルなどもあったわけではありません。

 

それが身近にある「フリマアプリ」「Facebook集客によるイベント企画」などから「お金をもらうってこういうことなんだ」「企画を主催するってこういうことなんだ」ということを学んでいきます。

 

そこから「じゃあ自分がやりたいことってなんだろう?」ということからコーチングを始め、それによって独立、生活できるまでにその仕事を拡大していく、という結果につながります。

 

成功して間もないということ

 

この著者は本も出されていますし、脱サラをして自分の仕事を創るところまでいっていますので、もちろん周りから見たら「成功者」です。

 

しかしそれが「イチロー」や「長友」のような「一流のプロアスリート」、あるいは保険や外資系の仕事から一気にトップの成績を取りそのまま独立、会社を立ち上げ大成功、という「実力者的成功者」など、「とにかく世界が違うすごい人」という感じが全くしませんでした。それがとても良い。

 

強いて言うなら、とても「人柄の良い」「行動力のある」方だったのかなぁと笑

 

「(何か企画を起こす前から)友達が多かった」という記述がありましたが、内向的な自分からするとすごく羨ましく感じられました、、

 

何はともあれ「普通の人が、会社員とは別の道を脇道的に作っていく」その過程が手に取るように分かるのがこの本の良さです。