TOEIC&プログラミング独学と書評

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【書評】自分1人、1日でできる パーソナルブランディング 【3C分析を実践する一冊】

実際に読んでみたので感想と書評を。

 

 

自分1人、1日でできる パーソナルブランディング (DOBOOKS)

草間 淳哉 同文舘出版 2018-02-14
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by ヨメレバ

 

細かい分析

 

まずパーソナルブランディングとは。著者は「らしさ」を作ることだと説明しています。

 

パーソナルは個人、という意味ですから、「あなたらしさ」ということになりますね。

 

では「あなたらしさ」を作り、それを発信することで何が起こるのか?

 

  1. 自分の強みを生かせる
  2. 価格競争から抜け出せる
  3. 顧客満足度を上げることができる

 

などですね。

 

この本では実際に著者の指導を受けて、方針を転換した実際の個人事業・企業の例が出ていますからその部分を読むとすぐにわかるかと思います。

 

冒頭に具体例が来ていますから、興味がある方はぜひその部分だけでも手にとって読まれるとよいでしょう。

 

実際の内容

 

「パーソナルブランディング」というものがなんとなくわかったら、次は実際に何をしていくかです。

 

この本は、全体を通して「3C分析」を具体的に、個人レベルでできるように落とし込んだ内容になっています。

 

3C分析。本書でも説明がありますが、

 

  1. 自社(自分)
  2. 他社(ライバル)
  3. 顧客(お客さん)

 

の3つを分析するというもの。Cの意味は、それぞれの頭文字がすべてCだから。

 

有名な概念なので、ご存知の方も多いと思います。

 

しかし実際に

 

「3C分析をしてください」

 

と言われると戸惑ってしまう方も多いと思います。

 

これは料理で言えば

 

「茶碗蒸しを作ってください」

 

と言われるようなものですね。

 

茶碗蒸しの作り方を知っている人は作れるし、知らない人は当然作れない。

 

なんとなくイメージはあるものの、この情報だけでは形にできません。

 

では何が必要か。

 

間違いなく「レシピ」ですよね。

 

レシピとは「料理の工程が書かれた手順書」

 

この本は

 

「3C分析の手順」が書かれた本

 

と言えます。

 

まず自分を分析する。この方法にはエニアグラムなどの性格的な分析から、スキルとしての自分の強みを見つけていく方法まで。

 

著者も指摘していましたが、この部分では案外「強みなんてない。。」と尻込んでしまう方が多いのではないかと思います。(僕もそうでした)

 

「ブランディングと言われても、そもそも「ブランド」になるような何かがないし……」

 

そんな思いを抱いている人はこの本の内容が役立ちます。

 

しっかりと自己肯定感をあげ、まずは無理矢理にでも「強み」を書き出していきます。

 

一つ一つの手順が具体的なので、迷う余地なしです。

 

自己分析ができたらライバル分析・お客さんの分析も行なっていきます。

 

自分にとって理想のお客様とは?

 

そのお客様に「自分だからこそ」提供できるものはなにか。

 

具体的なシートがあるので、この部分についても「次になにをやるのかわからない」ということは起こり得ません。

 

全体を通しての感想

 

非常に具体的な「手順書」であり、また実際にパーソナルブランディングを行なった例がいくつか説明されているので、その手順の「完成形」もイメージしやすいです。

 

また特に後半では、自分で作ったブランドをどうやって発信していけば良いか?ということに関して、ウェブ・SNS上の戦略もそれぞれ個別に細かく指示が出されています。

 

とにかく「なにをやれば良いか」が明確な一冊でした。

 

「自分の強みなんて、、」と思う方や、どうも自分がやっていることにお客さんが集まらないぞ、、という方は今一度全体の「ブランディング」を見直すタイミングなのかもしれません。