TOEIC&プログラミング独学と書評

TOEICとプログラミング言語を独学しています。実際に読んだおすすめの本の書評なども。

【書評】ぷち瞑想習慣【忙しい毎日、すきま時間に取り組める瞑想】

実際に読んでみたので感想を。

 

 

ぷち瞑想習慣

川野泰周 清流出版 2018-02-17
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by ヨメレバ

 

マインドフルネスを日常に取り入れるのに最適

 

マインドフルネスの入門者として最適な一冊だと感じました。

 

以下その理由や、この本の特色を書き残しておきます。

 

宗教色が強くない

 

著者は禅僧。つまりお寺のお坊さんです。しかし、元は慶應大学の医学部を卒業、その後精神科医としても働いているという「精神科医」と「お坊さん」という二足の草鞋を履かれた、少し変わった経歴の持ち主です。

 

そのため、「宗教はちょっと。。」という方でも入っていきやすい内容となっています。

 

禅の思想がどういうものかという話もありますし、精神科医から見ると「マインドフルネス」はどのような効果があるのか、など。

 

説明も丁寧で、また強く押し付けるような教えではないため、「私はこう考えていますが、どう思われますか?」と尋ねられているような柔らかさがあります。

 

瞑想やマインドフルネスということに関して半信半疑、という方にこそおすすめしたい一冊です。

 

具体的な内容

 

具体的な「瞑想練習」の内容としては、自身の呼吸に注目する「呼吸瞑想」から、日常で取り組みやすい「食べる瞑想」「歩く瞑想」、満員電車の中での瞑想などが紹介されていました。

 

また「やり方にこだわりすぎない」ことなどが説明されていることからも分かる通り、非常に「柔軟」な瞑想の練習方法を提案されています。

 

本格的な「禅の修行」というと宗派的には非常に厳しいものをイメージしますが、この本ではそのようなことはありません。

 

日常のふとした瞬間に行えるもの、また「静かなところに腰を落ち着けて」というタイプではない瞑想の練習方法も多く紹介されていますから、「素直に実行する気持ち」さえあれば「忙しくできない!」というようなことにはならないかな、と思います。

 

経験者の変化や考え方についても

 

また実際に瞑想を行う際に思ってしまうこと、気になること、あるいはどのように考えていけば良いかなどについても丁寧な説明がありますから、やっていく中でわからないことがあれば何度か読み返しながら進めると、非常に理解も深まり良いのではないかと思いました。

 

一読してやり方とその姿勢を知ったのちは、実践の中で考えを深める手引きにもなる一冊です。

 

全体を通しての感想

 

瞑想、また「マインドフルネス」をはじめる入門書としておすすめの一冊です。

 

また気持ちを切り替えちょっとしたコツのようなものもいくつか紹介されていますから、 ネガティブな感情がうまく切り替えられないという人は参考になる点が多いかと思います。

 

書評は以上です。