TOEIC&プログラミング独学と書評

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【書評】最強の気くばり【全米No.1バンカーが教える最強の気くばり】

実際に読んでみたので感想を。

 

 

全米No.1バンカーが教える最強の気くばり

酒井レオ サンマーク出版 2018-03-05
売り上げランキング : 681
by ヨメレバ

 

人を喜ばせるということ

 

徹底的に「人を喜ばせる」ことで圧倒的な結果を残してきた著者による一冊です。

 

「正しいことをすれば報われる」ということを証明する経験談の数々。

 

まだまだ自分は未熟な人間だとも思わされました。しかしそれでも、「喜ばれる人間になりたい」と思わせてくれた一冊でした。

 

では以下で気になった内容や、そこから考えたことについて。

 

「いい人」なんて御免だ!!という方は、

 こちらの本が合うかもしれません↓

 

kennkoudokusyo.hatenablog.com

 

与える=モノではない

 

この本を読むといかに「人に与える」という行為が重要かが、よく分かります。

 

そして「与える」という行為は、「お金やプレゼント」と言った形のあるものばかりではありません。

 

もちろんそのような「与え方」も場合によっては必要です。

 

しかし、それよりも大切なのは「無形のギフト」。

 

形の無いもの=気配り・情報

 

などをプレゼントすること。

 

このことは「与える=モトではない」ということ。

 

引いては「与える=自分の何かが減ることではない」ということを表しています。

 

ご存知の方も多いかとは思いますが、マクドナルドでは「スマイル0円」とメニューに表記されています笑

 

気配りの代表的といえば「笑顔」。そして笑顔をプレゼントすることにお金はかかりません。

 

あるいは言葉。ちょっとした一言に勇気付けられたり、気持ちが楽になったり。

 

そのような経験が全くない人はいないでしょう。

 

ビジネスではこういった気配りが「サービスの一環」として提供されています。

 

上記のマクドナルドの例も、そうですね。

 

しかしこの本を読んでいくと、「それではダメなんだ」ということも伝わってきます。

 

本当の信頼関係とは。

 

著者は「背を向けた途端、真顔に戻るビジネスマン」を例に挙げます。

 

これには「自分だ......」と感じる人もいるのではないでしょうか笑

 

もちろんビジネスであれば、こういった態度はさして不自然なことではないかもしれません。

 

しかし「打算的な気配り」は「本当の気配り」には絶対にかなわない。

 

この「最強の気配り」を読むと、そう痛感させられます。

 

著者の紹介するものを1つ1つの「テクニック」として捉えたとしても、そこそこの成果はでるでしょう。

 

しかし最も重要なことは「その根本にある気持ち」。

 

「相手を本当に思いやる」ことです。

 

この本を読むと、「そんなめんどくさいことしたくない」と思われる方も少なくないかと思います。

 

または「恥ずかしくてできない」。

 

駅員さんや飲食店のウェイターさんに笑顔で声をかけることができる日本人。

 

今、この日本にどのくらいいるでしょうか。

 

だからこそ、「価値」があると言えます。「最強」であると。

 

自己重要感を満たせ

気配りの正体。それは「相手を喜ばせる」ということ。

 

やや硬い言葉で表すなら「相手の『自己重要感』を満たす」ということ。

 

自分にとって、「あなたは必要な人です」とのサインを送り続けること。

 

もちろん、ブスっとした顔で「アナタ、ジュウヨウ。。。」と頭の中からテレパシーを送り続けても意味がありません(笑)

 

それをどう行動で示せるか?どこまでやれるか?です。

 

そして、「ビジネスのため」と割り切るとどこかで壁が来てしまう。

 

「ここまでやったんだからいいでしょ」という壁。

 

「仕事だから媚を下手に出てやっているんだぞ」という壁。

 

「相手に何かを期待する」という行為はそれだけでどっと疲れます。

 

それよりも「自分が何ができるか」を考え続けること。

 

素っ気なく対応されたら

著者は「全米ナンバー1バンカー」という称号を「人に与える」という行為を徹底することで手に入れました。

 

情報、人脈、時にはライバル社の製品など。。。。。。

 

ただ「相手を喜ばせる」という姿勢を貫くことで、街中で声をかけてもらえたり、お店でVIP待遇を受けたりします。

 

営業マン━━顧客、ウェイター━━客、売る側━━買う側

 

この関係性をも越えられるかどうか。

 

素っ気ない相手に対し、まるで「旧知の仲」であるかのように接することができるかどうか。

 

これは「図々しさ」とは紙一重でありながら、本質的には「正反対」ともいえるもの。

 

「図々しさ」には、「相手から与えられたい」という気持ちがあります。

 

「なんて図々しい!」と感じるのは相手が「そこまでの仲でもないにも関わらず、何かを要求してきた」時ですよね。

 

「笑顔を渡された」「親切にしてもらった」。

 

とっさに「なんでこの人こんなことするんだ?」と警戒する人もいるかもしれません。

 

しかし、それに対して「図々しい!」と感じる人はいないはず。

 

それをやり続けることで徐々に信頼関係も生まれてきます。

恩を仇で返されたら?

また「与える」という行為に対して、「自分が損をするのは嫌だ」と感じる人も少なくないのではないでしょうか。

 

この答えも本書には多く詰まっています。

 

1つ大切なのは、「与える=奪われるではない」ということ。

 

もちろん、お金や物品を誰かに渡し続けるということは「自分のモノが減る」ということにつながります。

 

しかし「気配り」、つまり「人を喜ばせる」という行為がモノばかりではないというのは前述の通り。

 

また「ただ人を喜ばせる」ということを徹底すると、多くのものが返ってくるということもこの本を読むと体感できます。

 

しかしそれ以外の場合。

 

具体的には「恩を仇で返された場合」です。

 

著者はこれに対し「優しく殺す」という方法を提案しています(笑)

 

どういうことかというと「自分の恩を仇で返してきた人にも、優しく接する」というこれまた究極のやり方。

 

こうすることで何が起きるか??「相手の居心地が悪くなる」→「相手が罪悪感で自滅する」という流れです。

 

理想形であり、これを実行するのはやや難易度が高いかも?とも思いましたが、覚えておいて損はない方法。

 

むしろチャンスがあれば積極的に実践していきたい(笑)

 

また「無償で与えるのは三回まで」というルールを設ける、という方法も紹介されていました。

 

これは主に初めて付き合うかたを判別する際の方法ですね。

 

著者は基本的に「顧客を選ばない」「見返りを意識しない、徹底したgive」という態度を貫いて成果を出しました。

 

しかし「とにかく根こそぎ奪おうとする」という人もこの世の中にはいます。

 

そういう人にはまってお金や大切な人生まで台無しにされてしまっては元も子もありません。

 

そのあたりに線を引く方法に関しては、後半の章の「49%を譲り、51%を取る」という部分も参考になるので、気になる方はぜひ。

 

全体を通しての感想

 

学ぶところの多い一冊でした。ビジネス以外でも役立つ内容多々あり。

 

個人的には「人間として、もう一つ上にいきたい」という欲求にこたえてくれる方法だと感じました。

 

参考になればと思います。

 

「信頼関係を築く」ということを主眼に置いた名著と言えば、やはりデール・カーネギーの「人を動かす」(別名「こうすれば必ず人は動く」)

 

そして、Amazonのkindle読み放題サービスについに「劇画でわかる」版が登場!!(嬉しい(笑))

 

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(Amazonの読み放題サービスは一カ月無料で試せます。)

 

【初月無料】Amazonkindle読み放題

 

僕はkindle読み放題利用者なので、早速読んでみようと思います(*^^*)

 

劇画と漫画の違いはいまいちわかっておりませんが(笑)

 

感想はまたのちほど!!