TOEIC&プログラミング独学と書評

TOEICとプログラミング言語を独学しています。実際に読んだおすすめの本の書評なども。

【勉強→スキル→キャリアへ】「大人の独学」の具体的な方法が分かる一冊。

今回読んだ本はこちら。

 

 

では実際に読んだ感想を。

 

「勉強→スキル→キャリア」を視野に入れた勉強法

 

僕は今、絶賛中のものが二つあります。

 

1つ目は「英語」。

 

そして、2つ目は「プログラミング」です。

 

どちらも独学をメインにして勉強を進めています。

 

少し前までは順調だったのですが、しかし最近になってこの二つに対する勉強に迷いが出てきました。

 

独学者を襲う不安

 

原因は「先につながるかどうか」という不安です。

 

はっきりいってしまうと「これが仕事になるのかどうか」ということ。

 

勉強でやる気が出ないのはなぜ?

 

最近ある本で、「フィードバックの重要性」について改めて感じる内容がありました。

 

その内容は「集中力が高い状態を維持できるのは、どんな作業か?」ということものでした。

 

そこで挙げられていたのが「フィードバックのレスポンス速度」について。

 

簡単に言うと「自分がやったことに対する反応がすぐに得られるかどうか」ということです。

 

つまり自分が何かをやった瞬間に、なんらかの報酬が与えられるものが良いということ。

 

これはゲームなど、中毒性の高いものに顕著に表れます。

 

「やってもやってもなんの反応も返ってこない!」というゲームには熱中出来ませんよね。

 

敵を倒した瞬間に経験値がもらえたり、倒したという快感が得られる音や映像が流れたり。 

 

このように「瞬時にフィードバックを得られる」ということは自分に快感をもたらします。

 

そしてそれが積み重なると「高い集中力」や「中毒性」につながるわけです。

 

しかし独学はこの「瞬時のフィードバック」が得られにくい。

 

何かを勉強したからといって、すぐに仕事になり、報酬がもらえるわけではないからです。

 

ではどのようにすれば良いか。

 

この本には、そういった「大人の独学」に関する知恵が詰まっていました。

 

この本について

 

内容に触れる前に「この本」について簡単に説明させて下さい。

 

この本はもともと「一万円」で販売されていた情報商材でした。

 

一万円の情報商材……というとかなり怪しいですよね笑

 

しかしその実力は折り紙つき。

 

インターネット販売ですぐに500近い注文が殺到したと言います。

 

理由の1つは、「全額返金保証」がついていたこと。

 

この教材で結果が出なければお代は結構なです、というなかなか強気なシステムです笑

 

しかし結局、過去で全額返金保証を申請したのはわずか1人だったとか。

 

(逆にその1人の理由も気になりますが笑)

 

その後、「一万円」で販売されていた情報商材は「文庫本」として出版されます。

 

結果はここでも大当たり。57万部という驚異のベストセラー作になりました。

 

著者は「(元々一万円で販売していたから)購入者に申し訳ない」と話されていました。

 

しかし、買う側にとってはありがたい話です笑

 

ではこの本の内容について説明していきます。

 

キャリアアップを見据えた独学

 

この本の内容はズバリ「大人の独学法」です。

 

社会に出たのちの自主的な勉強。

 

それを「3日坊主」で終わらせず、どうすれば「キャリア形成」にまでつながる身のある独学にするのか。

 

本書にはその具体的な方法について書かれています。

 

この本の読みどころ

 

この本の読みどころは「学習習慣を身につける」ということ。

 

実際に自分で学びをそのまま仕事に活かしてきた著者による、「一生学び続けられる姿勢」を養う本です。

 

  • なぜか勉強の習慣が身につかない
  • スキルと言える段階になる前に独学を辞めてしまう

 

このような人に役立つ内容です。

 

根性論ではない

 

またただの根性論で終わっていない、というところ僕が好ましいと思った理由の1つ。

 

タイトルは「1日30分続けなさい」というもの。

 

このタイトルだけ見ると、結局「とにかくやれ!」ということなのかなぁ……と思っていましたが、そうではなく。

 

具体的に「こうしなさい」「ここに気をつけないと続かないよ」ということが書かれているので、自分の独学にすぐに取り込むことができます。

 

また「感情を呼び起こす」点に関してもとてもうまい。

 

簡単に言うと「うわ〜〜勉強頑張ろう!!」と言う気持ちが自然に湧き上がってくるというか。

 

読者を「その気」にさせるのが非常にうまい。

 

一時期、林修さんというカリスマ塾講師が話題になりましたよね。

 

「じゃあいつやるのか。今でしょ!」で話題になった、あの方です笑

 

あの方も塾講師をする上でもっと生徒のやる気に火をつけるにはどうしたらいいのか、ということを考えてあのようなセリフに至ったそうです。

 

教え上手は焚き付け上手。

 

「やらなくちゃ」を「やりたい!!」に変えてくれる。

 

そんな一冊だと感じました。

 

一人だからこそ

 

独学は基本的に一人でやるもの。

 

だからこそ、「それを励まし続けてくれる存在」を自分で見つける必要があります。

 

僕はこの本を読んで、随分と気が楽になりました。

 

不安もまだもちろんあるのですが、それでもやってみようという気持ちの方が大きくなりました。

 

実用的な勉強法という面と、心理的な不安の払しょくという2つの面。

 

この2点において、読んでよかったと思える内容でした。