どんぐり宣言!!

本の書評などなどなど。。。

全然うまくいかない「引き寄せ」を捨てる方法。

僕と同じように、スピリチュアル・自己啓発書に関心のある人は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

引き寄せの法則

 

さて、ここで僕が言いたいことは一つです。

 

全然、うまくいかないんですが?(笑)

 

もうあきらめていいと思う。

 

引き寄せの法則はご存知の通り、「すべてが思い通りにいくのであ~る」という類のものである。

 

基本的には「願うだけでいい」というもの。

 

「人間は自分の考えたこと、思ったことを無意識のうちに引き寄せている。

 

だからあなたの人生がうまくいかないのは、あなたがそう思ったからだ」と。

 

そういう話が続くわけですが。

 

これがまぁ全然思い通りにならん(笑)

 

理想の恋人も現れないし、希望の転職先も見つからない。

 

で、正直「引き寄せの法則」に関してはもうとっくの昔に諦めていました(笑)

 

だって、効果がよく分からんし。

 

信じても報われんし。

 

というわけで「引き寄せよう」という気持ちをあきらめたらぐっと生きるのが楽になった(笑)

 

し、面倒くさがり屋なのは相変わらずですが、それなりに行動もできるようになりました。

 

僕にとってはそれで満足。

 

しかし、最近こんな本を読みまして。

 

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タイトルは「ヤバイ引き寄せの法則」。

 

個人的にはもう「引き寄せ」なんぞには全く期待しておりません。

 

しかしそんな自分のところに「ヤバイ引き寄せの法則」という本が引き寄せられました(笑)

 

というわけで直感(というか気まぐれ?)に従い読んでみると。

 

これは非常に使えるじゃないかと(笑)

 

逆の発想

 

引き寄せにどっぷりはまって、ばっさり捨てた僕がこの本を「なんや、ええやないの」と感じた理由。

 

こんな感じです↓

 

  1. 「ネガティブな自分」から始められる。
  2. 「嫌なやつを消す」とかめっちゃいい。
  3. マインドフルネスやアンガーマネジメントに近い。

 

「ネガティブな自分」から始められる。

とりあえずこれです。これ、個人的にめっちゃ重要。

 

なぜなら「ポジティブシンキングに嫌気がさしているから(笑)」

 

最終的にはもちろん、周りの出来事に感謝できるようになりたい。

 

前向きになりたい。いつも明るくふるまって、周りの人からも信頼されたい。

 

ただ、現状はそれができていない(笑)

 

で、まぁいくら「ポジティブに考えましょうや!そしたら、現実もポジティブになりまっせ!」と言われても。

 

こっちは筋金入りのネガティブなんやぞ!

 

何年ネガティブやっとると思っとるんじゃ!!

 

という(笑)

 

身も蓋もない(笑)

 

ただこれが正直なところ。

 

で、この本のアプローチが

 

「まぁポジティブは置いといてさ、自分のネガティブと向き合うとこから始めてみん?」

 

という感じなんです。だからもう、これは需要と供給の完全一致(笑)

 

まぁ誤解を恐れずに言いますが、「引き寄せの法則」にはまってしまう人って

 

基本、ネガティブ

 

じゃないでしょうか(笑)

 

で、引き寄せの法則にどっぷりはまると一時的にポジティブ(風)にはなれる。

 

人生は素晴らしい!

 

雨が降っても、やりがふってきても感謝感謝!!

 

コップの水は半分もあるぞ!!

 

という感じですね(笑)

 

で、待てど暮らせど現実は変わらず。

 

で、「ポジティブな自分」と「変わらない現実」のギャップにやられて。

 

次第に「あれ、引き寄せられてなくね?」となる。

 

真面目な人は「いかんいかん。自分の想い方がいけないんだ!」となおもポジティブを保とうとする。

 

しかし根は「ネガティブ」ですからね。

 

屑鉄に金メッキを塗ったところで、それがはがれるのは時間の問題。

 

やがて現実の雨風にさらされて、地の部分が姿を取り戻し始める。。。

 

と、こういう感じですね(笑)

 

安心してください。僕もです(笑)

 

そういった意味でこの本がしっくりきました。

 

「ネガティブを意識する」ところから始めるわけですからね。

 

こちとら、「ネガティブな気持ち」ならいくらでも量産できます(笑)

 

意識し放題。

 

そこらのパケットし放題なんてものとは格が違います。

 

では「そのネガティブをどう生かすか?」です。

 

「嫌なやつを消す」とかめっちゃいい。

 

この本の副題。

 

「嫌なヤツを消した魔法」

 

いいですね(笑)

 

「引き寄せ」という言葉から連想される「ポジティブ感」やら「キラキラ感」がまるで無い(笑)

 

非常に殺伐としております。

 

で、その副題はこのように続いていきます。

 

あなたのイライラや不安が消えると人生が変わる

 

つまりここなんですね。ポイントは。

 

とにかく「+」で行こうじゃないの!!

 

というタイプの引き寄せの法則ではない。

 

むしろ、

 

とりま「-」を消しとく?

 

という感じ。

 

ネガティブ1000だとしたら、まずはそいつらを0にしましょうやという。

 

この感じが「ネガティブに傾きやすい」自分にとって、無理やり感がなくいいなぁと。

 

で、理論はいいから、実際に何すればいいか早よ教えて。という感じでじゃんじゃん読み進めていきました。

 

一回目は???となった。

正直、一回目に読んだときは「??????????」というくらいひたすらはてなが浮かびました。

 

なぜかというと、「え、具体的にやればいいことってなに?」という状態に陥ったから。

 

そうなんですよ。

 

基本的に読解力はある方だと思っていたんですが、その驕りがあだとなったか「重要なところ」を素通りしてしまったんです(笑)

 

で二回目に読み返してみて「そうかそういうことか。」と納得。

 

と言ってもこの本は難しいことが書いてあるわけではありません。

 

むしろ読むのは簡単

 

普段、本を読まない人でも1~2時間程度あれば読み通せるかと。

 

ただ、「サクサク読めるからこそ、肝心なところを読み飛ばしてしまう」という点には要注意。

 

本当に「あれ、どこにもやり方書いてないじゃん!!」となりましたからね(笑)

 

で、丁寧に読み返すと紹介されている方法は、自分が最近興味を持っている分野に通づるものがある内容でした。

 

マインドフルネスやアンガーマネジメントに近い

「マインドフルネス」や「アンガーマネジメント」という言葉はご存知でしょうか。

 

「引き寄せの法則」というとスピリチュアル色が強いですが、この2つはちょっと科学的っぽい感じですね。

 

精神医学的というか。

 

最近の「マインドフルネスブーム」は、マインドフルネスという瞑想をビジネスパーソン向けにアレンジしたために生まれました。

 

おおもとになっているのは、仏教の「禅」。

 

スティーブジョブズが禅の思想を学んでいたり、Google社がマインドフルネスを取り入れたり。このあたりが「マインドフルネス」がビジネスマンブームを起こす火つけとなっています。

 

また精神医学的には「うつ病」の改善に役立てられてきました。

 

アンガーマネジメントは「怒りを管理する」というもの。

 

「怒りを制御しよう」という欲求は歴史が深く、どれが元がよく分かりません(笑)

 

古くは哲学者のセネカ、また近代的に「アンガーマネジメント・プログラム」として「怒りを制御する方法」を確立しようとしたのはレイモンド・ノヴァコという心理学者のようです。

 

少し説明が長くなりましたが、要するに

 

この本で紹介されているやり方が、

 

「科学的に自分のストレスや怒りを落ち着かせる方法」

 

に非常に近いものがある。

 

ということです。

 

正直「マインドフルネス」の本としてもいいんじゃないかというぐらい(笑)

 

「引き寄せの法則」には┐(´д`)┌ヤレヤレという感じだった僕にとって、これは非常に参考になる内容でした。

 

で、実際の方法は??

 

で、実際の方法。

 

あまり詳しく書くと著者の方に申し訳ないので。。。

 

ここでは、少しだけ引用させて頂きます。

 

「感情を感じ尽くすメソッド」のやり方自体はとてもシンプルです。

 

1.自分のネガティブな感情を客観的に捉える

2.その感情のエネルギーを感じ尽くす

 

以上、たったこれだけです。

 (太字ママ、「ヤバイ引き寄せの法則」本文中より引用)

 

ポイントはこの「感情のエネルギーを感じ尽くす」という「エネルギー」の部分。

 

「感情を客観的に捉える」という方法は、マインドフルネスそのもの。

 

しかしこの本で紹介されている方法は、それにもう一歩踏み込みます。

 

それが、「感情と、(その)エネルギーの部分を区別する」という点。

 

この点はぜひ「マインドフルネスうまくいかないなぁ。。。」という人にも読んで頂きたい内容。

 

もちろん、「引き寄せの法則、使えねーじゃねーか!!」という方にも(笑)

 

僕はこの部分を読んでから「引き寄せはもういいかなと思っていたし(今でもそう思っている)けど、これは使えるな」と。そう感じました。

 

スピリチュアルなことって、不思議だしワクワクするし、そういうのが魅力的だということは少なからずあります。

 

「信じれば救われる」の場合、頑張る必要もなくなりますからね(笑)

 

ただ「感情」という見えない部分だからこそ、むしろうまく思い通りに取り扱えない。

 

「ポジティブにならなきゃ!!」と思えば思うほど、自分のネガティブな部分に圧迫される。

 

そう考えて僕は「引き寄せの法則」をあきらめ、マインドフルネスやらアンガーマネジメントの方を学ぶようになりました。

 

今では「嫌なヤツ、全部消せた!!」という方法ではないものの(笑)、随分と気持ちと向き合えるようになったなぁと。

 

気持ちのムラが「ジェットコースター」のように上がり下がりしていたんですが、それが随分とゆるやかになりました。

 

そうすると不思議と「行動」できるようになったんですよね。

 

めちゃくちゃ怠け者だと自分のことを思っていたんですが。

 

実際は「嫌なことに落ち込む」という行動に労力を費やしていたんだなぁと。

 

もし、「仕事から帰った後でもずっと仕事の失敗や人間関係で気持ちが休まらない」という人がいたら、ぜひマインドフルネスや「メタ認知」などについて学んでみて欲しいなぁと思います。

 

もちろん、この本で読むのもありだと思います。

 

この本の何がいいって、「サクサク読める」「書いてあることが、すぐ使える。」ということはもちろんなんですが。

 

なにより重要なのは、「無料で読める」というところなんですよ(笑)

 

kindleアンリミテッドというAmazonが提供する電子書籍読み放題サービス。

 

何を隠そう僕がこのサービスのヘビーユーザーなので(笑)、このブログではこのシステムで読める本が結構登場します。

 

このシステムで読める本の中には、「全然中身ねーじゃねーか!!」という本も、正直に言うと少なくない。(もちろん、タイトルは挙げませんが。。。)

 

しかし「読み放題」だからいくら外れ本を引いても、金額的には「0円」なんですよね。

 

で、慣れてくると表紙や目次をざっと読んだ感じから「これいらない」ということが判断できるようになる(笑)

 

だから、時間も損せずにバンバン新しい本をダウンロードしていっています。

 

ただ僕の場合は月に数十冊は読めるのであれですが、「そんなに読む時間はない」という人もいると思うので。

 

そのあたりは無料で一カ月試してみて「合わないな」と思ったら解約すればいいかと。

 

 

Amazonkindle読み放題