どんぐり宣言!!

本の書評などなどなど。。。

toeicを受ける意味。心理学的にメリットあり。

TOEICを受験することにした。

 

すると知り合いからこんなことを言われた。

 

TOEIC受けて、役にたつの?(苦笑い)

 

TOEICは役に立たないのか?

先に結論を書くと、僕の考えはこうだ。

 

「TOEICを受験した経験がその後の人生において役に立つか否かは、その人次第」

 

だからこそ「なんとなく受験する」のではなく、明確な目的をもって勉強することが大切。

 

僕が今回受験することにした理由は、TOEICというテストが「わかりやすさ」につながっているからだ。

 

TOEICは「わかりやすい」

これは「問題が簡単、理解しやすい」ということを言っているのではない。

 

そうではなく「周りからどう見えるか?」という話だ。

 

どんな場でもいいが、もし自己紹介をする際に、

 

「TOEIC900点です。」

 

と言えば相手は「あぁこの人、英語できるんだ」くらいには認識してもらえる。

 

これは履歴書でも同様。

 

これがもし、TOEICを受けておらず

 

「僕、英語喋れるんですよ。」

 

だとどうだろうか。

 

これは相手からすると「判断に困る」情報である。

 

ネイティブスピーカーと遜色なく会話できるのか、それとも高校英語に毛が生えた程度なのか。

 

その点、TOEICでハイスコアをとっておけば、

 

  • 日本でそこそこ知名度がある。
  • 点数は「事実」として示せるので、説得力が生まれる。

ため、「評価しやすい」情報をわかりやすく提示することができる。

 

この2点が「TOEICが持つ分かりやすさ」であり、これは十分に受験する価値に値する。

 

また心理学的には「ハロー効果」と呼ばれるが、こちらが得られるのも大きい。

 

ハロー効果とは?

有名な概念なため、ご存知の方も多いとは思うが一応説明を。

 

ハロー効果とは、米心理・教育学者のエドワード・ソーンダイクによって提唱された概念だ。

 

その効果の内容とは

 

ある目立った特徴が、その人全体の評価に影響を及ぼす

 

というもの。

 

分かりやすいのは学歴だ。

 

「東大卒」「京大卒」などの学歴を持っていると、評価する側は「学歴以外」の面においてもその評価を引きずってしまう。

 

優秀な人、頭脳明晰な人。

 

そのような視点でその人全体を評価してしまうからだ。

 

ハロー効果と言わずとも

 

「権威や肩書が、相手の印象に影響を与える」

 

という感覚は、なんとなく腑に落ちる人は多いのではないだろうか。

 

「TOEIC」のスコアにおいてもこの効果は多いに期待できる。

 

TOEICは実際の能力として役立つか?

 もう一つ気になるのは「TOEICのハイスコアが実際に能力として役立つか?」ということである。

 

TOEICの外面の良さはもちろん重要だ。

 

しかし「実際に役に立つわけではない」となれば、わざわざ高い受験料を払ってまでお墨付きをもらう必要はない。

 

「実際に役に立つかどうか。」

 

この点に関しては冒頭に書いた通り「生かすも殺すも本人次第」という面が強い。

 

そもそも、その後の人生において英語を使わないのであれば役には立たない。

 

しかし英語を使うとしても「TOEICではハイスコアがとれるのに、英語でのやりとりは全くできない」ということも意味がない。

 

そして実際にTOEICのリーディング(読む)とリスニング(聞く)のテストではそういった現象が起きる場合もある。

 

なぜならば「スピーキング」は要求されていないからだ。

 

TOEICにはスピーキングのテストももちろんある。

 

ただ一般的なテストはどちらか?というとリーディング・リスニングのテストである。

 

だからこそ、「TOEICを受けるとしても、点数を取ることばかりにこだわってはだめだ」ともいえる。

 

技巧としてのTOEIC

大学受験などでもそうだが、基本的には「テストには傾向がある」。

 

そして傾向があるということは「それ専用の対策」ということも可能なわけだ。

 

これはTOEICでも例外ではない。

 

書店に行けばTOEICのコーナーには「いかにして点を取るか?」という技巧に偏った本も多くみられる。

 

しかしこれでは「資格のための資格」になってしまうと言わざる負えない。

 

TOEICは900点ですが、英語は全く喋れません。

 

という状態が起こってくるわけだ。

 

TOEICは一つの手段

 

TOEICは一つの手段。

 

TOEICは「(日本において)知名度の高いテスト」であるため、評価されやすいという利点を持っている。

 

しかし「その後の人生に役立てたい」と考えるならばTOEICはゴールではなくスタート。

 

「英語でコミュニケーションが行える」というゴールを、きちんと見据えたうえで勉強する必要がある。

 

それを踏まえたうえで僕はこれからTOEICを受験する。