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TOEIC【あと20日】長文対策2~音読と文法~

今回の話は、この記事の続きです↓

 

kennkoudokusyo.hatenablog.com

長文対策に「音読」が役立ったということ。(よく言われることではありますが。)

 

また「意味のかたまり」を意識して音読するようにすると、長文が前から読み進めていっても意味がとれるようになった、という話です。

 

そこでまずは「意味のかたまり」について説明します。

 

意味のかたまりとは?

前回紹介したおすすめの音読本の中から一文、引用させてもらいます。

 

In response to complaints from several guests, we have decided to resume our complimentary limousine service.

 

(引用元:西田大『「音読」で攻略TOEIC L&Rテストでる文80』かんき出版,p140)

 

どうでしょうか。パッと見て、意味が汲み取れるでしょうか。

 

訳文はこのようになっています。

 

数名のお客様からのクレームを受け、わが社は無料のリムジンバスサービスを再開することを決めました。

 

(引用元:西田大『「音読」で攻略TOEIC L&Rテストでる文80』かんき出版,p140)

 

この文章で「意味のかたまり」を見ていくと、

 

「In response to~」→「~に応じて、応えて」

「complaints from several guests,」→「数人のゲストからの苦情」

「we have decided to ~」→「私たちは決定した」

「resume」→「再び始める、また~し始める」

「our complimentary limousine service」→「私たちの無料のリムジンサービス」

 

このようになりますね。

 

In response to,decide to などはお決まりのフレーズですね。

conplimentary,resumeなどもTOEIC用の問題集ではわりと見かけます。

 

このようにある程度の大きさの「意味(フレーズ)の」かたまりを意識しつつ、音読を進めていきます。

 

(この文章が載せられている本書では、すでに上記のような短い区切りで分けられており、それぞれに日本語がついています。)

 

音読の練習をする前には、簡単に文の構造を確認します。

 

今回の文で言うと、

 

主語(S)=We

動詞(V)=decided

 

というわけでSVのあるコンマより後(we have~)がメインの内容、コンマ前(In response to~)から始まる副詞句がメインにかかって(修飾して)います。

 

また部分的な文法事項としては、

 

動詞部分の完了形(have+p.p.)

decidedが後ろにto不定詞をとっている

 

など。勉強しなおしの頃は、このあたりですらあやふやでした。

 

が、

 

  1. 中高の基礎的な文法を知識として洗い直す。
  2. その文法知識を使って文の構造を確認し、そのあとで英文を音読する

 

という作業を繰り返すと、初見の英文もスッキリと読めるようになりました。

 

文法の知識としてのおさらい

 

だけでも、

 

ただ闇雲に音読をする(文法・単語的に意味が理解できていない部分がある。)

 

というだけでも効果はいまひとつ。

 

文法知識の理解(おさらい)実際の英文の音読(読み)はいったりきたりを繰り返すことで、徐々に自分の中に、

 

「お、意外と読めるぞ。。。??」

 

という感覚(自信)が出てきました。

 

最初は「速く読もう、速く読もう」としていたのですが、それでもなかなか時間が足りず。

 

ただ後から気づいたことなんですが、自分が読むのにつまったり、文脈を予想しながら読もうとしている部分って

 

  1. 意味を知らない単語が一文の中に複数出てきている。(特に動詞だと致命的)
  2. 文法的に理解できない部分がある。(「なぜその位置にそれがあるのか?」「どこにどうかかっているものなのか?(修飾・被修飾)」)

 

部分が大半だったんです。

 

「読むのが遅いから」「英語に慣れていないから」というよりは、

 

「意味を理解していない。(単語と文法を知らない)」

 

という理由に落ち着きました。

 

だからこそ、

 

単語が分かる・その文全体の形が分かる

 

という状態を作った上で、

 

意味が理解できていることを確認しつつの音読。(理解できている文を、前から読む)

 

構造がきちんと理解できている文であれば、もちろん黙読でもいいわけですが、

 

音読だと、

 

  1. 強制的に前から順に意味を取らざる負えない
  2. 読み飛ばしを防ぎ、一つ一つの単語・フレーズを確認しながら読める

 

という利点があるので、やはり音読はおすすめです。