どんぐり宣言!!

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バカと付き合うな【書評】バカは誰なのか?

読みましたので書評・感想を。

 

 


バカとつき合うな

 

どんな本?

何かと話題の二人、ホリエモンこと堀江貴文さんと、お笑い芸人の西野亮廣さんによる一冊です。

 

西野さんは11月16日にも「新世界」という本の発売を控えています。楽しみですね。

 

さて、本書での中心の話題は「バカ」について。

 

「バカと付き合うな」のテーマと作り

 

本の趣旨としては、「あなたの人生を邪魔するようなバカと付き合うな(バカになるな)」というもの。

 

その「バカ」について、28項目にわたり具体的な例を出し解説されています。

 

最初は堀江さんがメインの本かと思っていましたが、分量的には半々。

 

本編の体裁も、各項目を二人が交互に解説するという形になっています。

 

「バカ」とはだれのことか?

タイトルの通り、この本のメインの話題の登場人物は「バカ」な人

 

この「バカな人」についてですが、「あなたの足を引っ張る人」とも言い換えられそうです。

 

とにかく、自分の挑戦したいことがあるなら、それを他人に邪魔させるなと。

 

これがメインの内容の一つです。

 

バカにならない

そしてこのメインの内容と裏表になっているのが、「あなた自身がバカになるな(他の人の挑戦を邪魔するな)」というもの。

 

著者のお二人の意見は特に過激で、しかしそこには彼らなりのロジックが存在します。

 

ただ「なんだか過激なことを言っているな」「そんな細かいところを指摘しなくてもよいではないか」と受け取るのではなく、「どういう理屈でその批判につながっているのか」という部分を追っていくと、参考になる部分が多く見つかりそうです。

 

堀江貴文VS西野亮廣

序盤から中盤にかけてはお二人らしい視点で「バカ」に対する指摘が進みます。

 

面白いのは終盤です。

 

これは興味を持たれた方にはぜひ実際に読んでみて頂きたいのですが、二人の意見に若干の「違い」が生まれてきます。

 

一口に「バカ」と言っても、堀江さんと西野さんではその見方に違いがあるわけです。

 

この部分を読むことによって、お二人がそれぞれ一体何に重点を置いているのかがよく分かります。

 

また、彼ら自身の人となりの違いについても。

 

あくまで「自分は自分、他人は他人」である堀江さんと、他人の中にも自分と似たよう部分を見出そうとする西野さん。

 

お二人の著書をこれまで読まれた方にとっては、新たな発見も多く得られるかと思います。

 

まとめ

 

全体的に読みやすく、2時間あれば読み通せる内容となっています。

 

「バカと付き合うな」というタイトルであり、そういった話題が中心ですが、やはり読みどころは堀江貴文・西野亮廣が普段どのように物事をとらえているか?というところに落ち着くと思います。

 

お二人の考え方や物言いはストレートで、読んでいても惹きつけられるカリスマ性を感じます。

 

しかしだからこそ、「咀嚼する」という部分を大事にしたいな、と個人的には思いました。

 

つまり、二人の考え方を鵜呑みにするのではなく、取り入れたうえで「じゃあ自分はどう考えるか」と。

 

ともあれ、楽しませて頂いた一冊でした。